消費者の意見を聞いてはいけない。

著者:稲垣 佳伸

定性リサーチのあり方についてまとめました。定性リサーチ=グルインではありません。はやりのMROCでもありません。消費者の「事実」をきちんと集めることです。そしてマーケターの「仮説」としっかりつながることです。リアルな「良い事実」は、マーケターの仮説生成に貢献しますし、マーケターの仮説検証にも役立ちます。

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定性リサーチのあり方についてまとめました。 定性リサーチ=グルインではありません。はやりのMROCでもありません。 消費者の「事実」をきちんと集めることです。そしてマーケターの「仮説」としっかりつながることです。リアルな「良い事実」は、マーケターの仮説生成に貢献しますし、マーケターの仮説検証にも役立ちます。 消費者の意見という情報は危険な情報です。 事実に仮説がぶら下がって口から飛び出す情報だからです。それは、「事実 + 仮説 = 意見」という構図で説明できます。 マーケターたるもの、聞くべきなのは事実です。消費者の仮説ではありません。 リアルな、シズル感のある事実を、どう聞くのか、どう集めるのか、そして、どう処理するのかを整理しています。主に、(商品)開発マーケターに読んでいただきたい1冊です。

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基本情報

発行日:2016/08/31
発行社:ドゥ・ハウス
ページ数:102(印刷版)
ISBN:9784903649078


目次

第1章 消費者の意見は聞かない方がいい。
1)意見という情報の限界。
2)事実+仮説=意見(情報)
3)消費者の意見で商品はつくれない。
4)あらためて、3つの原則。「事実」「ポジティブ」「行動」です。
5)定性情報、12のタイプ。
6)情報とは?

第2章 定性リサーチって何?
7)定性情報って何?
8)なぜ、定性情報なのか? 好きな人、その数は集計できても、理由がわからない。
9)定性リサーチとは。
10)定性情報は意思決定のためのものではない。
11)ウォッチング目的の場合には「データの代表性」は邪魔。
12)テレコでの記録は「情報」にならない。
13)観察とヒアリング

第3章 定性リサーチの作業モデル
14)キッチン・フォーラム(現場でのグルイン)
15)日記データベース。定性情報をデータベース化する。
16)解体親書
17)「事実」型営業日報
18)グルイン。そして、ネットグルイン。

第4章 定性リサーチを支える技術や組織
19)収集の技術

第5章 定性リサーチ今後の展開。


著者紹介

1952年 神奈川県生まれ。早稲田大学商学部卒業
1980年 株式会社ドゥ・ハウスの設立に参画
クチコミプロモーションと定性リサーチへのプロジェクトに従事
1990年 株式会社ドゥ・ハウス代表取締役社長に就任