生活用IoTがわかる本 暮らしのモノをインターネットでつなぐイノベーションとその課題

著者:野城 智也/馬場 博幸

日常の生活圏内へのIoT導入事例とその際の課題を解説した初のガイドブック!

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 前半部ではまず、生活用IoTの出発点となる、モノとモノをインターネットでつなぐことにより実現できる「ひとまとまりの価値」を描いてみます。次いで、日常生活の場で、モノとモノとがスムーズにつながり、ひとまとまりの価値を創造していく活動が盛んになり、生活用IoTが普及していくにはどうすればよいか、という問いに筆者の考えを事例とともに述べていきます。
 後半部では、主として、生活用IoTを発展普及させていく際の「促進要因」と「阻害要因」とを技術的側面と組織的側面とから解説します。いい換えれば、生活用IoTの発展普及のために解決すべき課題を説明していきます。
 本書は、まだ始まったばかりの「生活用IoT」の実現に向けて、そのイノベーション事例と立ちはだかる課題を述べたガイドブックともいえる一冊です。

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基本情報

発行日:2017/03/24
発行社:インプレスR&D
ページ数:218(印刷版)
ISBN:9784844397632


目次

はじめに
第1章 IoTが生み出すひとまとまりの価値
1-1 モノのつながりの進展による価値の変容/1-2 ケース1&2:モノの遠隔操作によりひとまとまりの価値を創り出す など
第2章 生活用IoTでは「場でのまとまり」が重要
2-1 本章のあらすじ/2-2 インダストリー4.0によるモノの組み付けの高度化 など
第3章 ローカル・インテグレータ―の先行実例
3-1 事例1:コンビニエンス・ストアにおける導入事例/3-2 事例2:ゼロ・エミッションを目指す建築における導入例 など
第4章 普遍的な接続性を実現するためには
4-1 モノをつなぐための増分コストを考慮する必要性/4-2 あらゆるモノをつなげるために統一すればよいのか? など
第5章 生活用IoTの発展普及のための技術的事項
5-1 生活用IoTに関する技術シーズの拡がり/5-2 技術シーズ1:センサーの高性能化・低廉化 など
第6章 生活用IoTを促進するための組織立て
6-1 多岐多様な「役者」がそろったチームがIoTを促進する/6-2 行きつ戻りつを繰り返しながら組織立てていく など
第7章 生活用IoTの普及を阻む技術的課題とその克服策
7-1 外的脅威問題/7-2 では、いかにして外的脅威問題に対処するか など
第8章 生活用IoTの普及を阻む組織的課題とその対策
8-1 ビジョンの未成熟が生む「負のスパイラル」/8-2 では、いかなるビジョンを共有すべきなのか など


著者紹介

●野城 智也(やしろ ともなり)
 1957年、東京都生まれ。1985年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。建設省建築研究所、武蔵工業大学建築学科助教授、東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻助教授などを経て、現在、東京大学生産技術研究所教授(2009~2012年に同所長を歴任)。工学博士。
 主な著書に、『サービス・プロバイダー――都市再生の新産業論』(彰国社、2003)、『実践のための技術倫理――責任あるコーポレート・ガバナンスのために』(共著、東京大学出版会、2005)、『住宅にも履歴書の時代――住宅履歴情報のある家が当たり前になる』(共著、大成出版社、2009)、『建築ものづくり論――Architecture as "Architecture"』(共著、有斐閣、2015)、『イノベーション・マネジメント――プロセス・組織の構造化から考える』(東京大学出版会、2016)などがある。

●馬場 博幸(ばば ひろゆき)
 1960年、東京都生まれ。1985年、東京工業大学大学院総合理工学研究科電子システム専攻修士課程修了。東京電力株式会社入社、主に、電力保安通信網の計画、ならびに、情報通信事業の立ち上げ・経営に従事。2015年、東京大学生産技術研究所に移籍、特任研究員。IoTを活用した太陽光発電の積極的利用、ならびに、Web-APIを活用したIoT早期実現に関する研究に従事。