書籍紹介
本書は、企業がM2M/IoTのシステムを導入する際に、どのようなことを考え、どのようなプロセスで検討を進めればよいか、そしてどのような困難に直面するかを解説する、実践的な入門書です。 M2M やIoT と呼ばれる技術のなかでも、特に企業の業務用のシステムとして利用する形態に焦点を当てています。そのようなシステムを社内で導入する際の、調査段階からベンダー選定、さらにローンチ後の運用フェーズの期間まで、どのようなプロセスで検討を進めていけばよいか、そしてその際にどのような点で困難にぶつかるかを解説します。 (「はじめに」より)
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電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥1,800 小売希望価格(税別)
発行日:2017/05/12
発行社:インプレスR&D
ページ数:170(印刷版)
ISBN:9784844397717
第1章 M2M/IoTの情報収集・調査の進め方
第2章 システムの導入を社内提案して意思決定するときの進め方
第3章 ベンダー選定の進め方
第4章 M2M/IoTシステムの導入と運用
第5章 M2M/IoTの海外展開
第6章 会社の経営にM2M/IoTを生かす方法
第7章 M2M/IoTの未来
1991年、東京工業大学大学院修士課程修了。日本国内の通信事業者でキャリアを重ね、2006年から国内通信事業者のM2M通信サービスの立ち上げに従事。2011年からは、海外通信キャリアの日本拠点でM2M/IoTに関する技術営業職として、ユーザ企業との商談から導入、さらに導入後の運用サポートまでの幅広い領域の業務を担当している。また、10年に渡るM2M/IoT業界での経験と、国内外の技術動向に直接触れる立場であることを生かし、Webサイトへの記事の寄稿等の活動を行なっている。