書籍紹介

改訂新版 エンタープライズアジャイルの可能性と実現への提言

編者:エンタープライズアジャイル勉強会

監修者:藤井 拓

エンタープライズアジャイルの戦略と普及のための解説書・最新改訂版!

N00859

【エンタープライズアジャイルの戦略と普及のための解説書・最新改訂版!】

本書は、ダイレクトに顧客と連携しながら反復的に開発を行い、柔軟に変化に対応することを狙う「アジャイル開発」について、大組織向けにスケールアップした「エンタープライズアジャイル」として事例を基に考察した書籍の最新改訂版です。まだ数少ない国内のエンタープライズアジャイル導入事例の紹介と、そこから得られたノウハウを豊富に紹介しながら、エンタープライズアジャイル導入への道筋を明らかにしています。

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基本情報

発行日:2019/04/26
発行社:インプレスR&D
ページ数:98(印刷版)
ISBN:9784844396918


目次

1.アジャイル開発の狙いと普及状況、勉強会の目指すもの
1.1 アジャイル開発の狙い
1.2 欧米でのアジャイル開発の普及状況
1.3 日本でのアジャイル開発の普及状況とアジャイル開発活用の鍵
1.4 エンタープライズアジャイル勉強会が目指すもの
2.アジャイル開発、スクラムとアジャイル要求
2.1アジャイル開発とは
2.2スクラム
2.3アジャイル要求
3. アジャイル開発導入のアンチパターンとそれを克服するための提言
3.1.よく見られるアンチパターンと落とし穴、その対策
3.2. アジャイル開発導入のアンチパターンを克服するための提言
4.エンタープライズアジャイルの実例
4.1.事例の概要紹介の方針
4.2.事例紹介
4.2.1.東京海上日動システムズ株式会社の事例(2015年7月15日)
4.2.2.KDDI株式会社の事例(2015年8月26日)
4.2.3.楽天株式会社の事例(2016年2月17日)
4.2.4.株式会社リクルートライフスタイルの事例(2016年3月18日)
4.2.5.ウルシステムズ株式会社(製造メーカー)の事例(2016年4月15日)
4.2.6.ニッセイ情報テクノロジー株式会社の事例(2016年5月20日)
4.2.7 株式会社日本経済新聞社の事例(2016年10月)
4.2.8 ヤマハ株式会社の事例(2016年12月)
4.2.9 楽天株式会社の事例(2017年3月)
4.2.10 コニカミノルタ株式会社の事例(2017年11月)
4.2.11コクヨ株式会社の事例(2017年10月と2018年7月)
4.2.12 株式会社三菱UFJ銀行の事例(2018年12月)
5.アジャイル開発活用の推進役への支援
5.1 アジャイル開発活用の推進役向けのチュートリアル
5.2 エンタープライズアジャイルの集い
5.3 オンライン講座「アジャイル開発の基本」


著者紹介

<<監修者紹介>>
藤井 拓
オージス総研技術部アジャイル開発センター長。1984年京都大学理学研究科博士前期課程修了、2002年京都大学情報学研究科博士後期課程指導認定退学。1990年オージー情報システム総研(現オージス総研)に中途入社。アジャイル開発を含む反復的な開発手法やモデリングの実践、研究、教育や普及に従事。主な監訳書は『アジャイルソフトウェア要求」(翔泳社刊)、『発見から納品へ」(BookWay刊)、『SAFe 4.0 のエッセンス』(エスアイビーアクセス刊)など。認定スクラムマスター、認定プロダクトオーナー、SAFe Program Consultant 4、技術士(情報工学部門)、博士(情報学)。

<<編者紹介>>
エンタープライズアジャイル勉強会
近年、日本でもスクラムのような比較的小規模なシステムのチームで、アジャイルを用いた開発が行われるようになりました。しかし、日本では既存の商習慣等の影響でチームレベルのアジャイルをより大きな組織やシステム向けに活用している企業はまだ少ないのが現状です。
本勉強会は、日本の企業におけるエンタープライズアジャイルの実現に3つの可能性があると考えて、それらの可能性の実現に対する障害とその克服方法、ビジネス上の効果などについて、会員が多様な観点で議論し相互研鑽することで、日本企業のビジネス競争力の強化に貢献することを目指しています。