メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。

著者:高須 正和

メイカームーブメントの現場を探る。

N00383

iPhoneが製造されている中国の工業地帯、深圳。そして最も偽物のiPhoneが「発明」されているのも、深圳。「製造業のハリウッド」と呼ばれるかの地では、秋葉原の30倍の電気街をもち、100倍のベンチャー企業が最先端の電子ガジェットを作り、世界中にクラウドファウンディングで販売しています。そんな「IoT(モノのインターネット)」の中心を、高須正和・井内育生・きゅんくん・江渡浩一郎らが渾身のレポート。日本と深圳で自らベンチャーを行う小笠原治・藤岡淳一も寄稿。解説:山形浩生。

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基本情報

発行日:2016/01/29
発行社:インプレスR&D
ページ数:396(印刷版)
ISBN:9784802090650


目次

第一章 メイカームーブメントってなんなのか
第二章 メイカーズで世界はどう変わるのか 同人ハードウェアの誕生
第三章 同人ハードウェアからメーカー企業へのハードな道
 同人ハードウェアからメーカー企業へ加速させるHAX/ Hardware is hard(ハードウェアは物理的で大変)/深圳の可能性とハードウェアを量産する現実(藤岡淳一)
第四章 政府とメイカームーブメン
 深圳政府とメイカームーブメント/世界でいちばん小さい国のメイカームーブメント シンガポール
第五章 日本からコミットする 日本のメイカーの生態系
 日本の大企業に作った、深圳みたいなスペース(井内育生)/深圳ツアー体験記(江渡浩一郎)/ロボティクスファッションクリエイター、アキバ発・深圳行き(きゅんくん)
 AKIBAからのハードウェア・スタートアップ(小笠原治)
解説 深圳をめぐる個人史・都市発展とイノベーション(山形浩生)


著者紹介

高須 正和(たかす まさかず)
チームラボMake部発起人。ニコニコ学会β、メイカーフェア深圳・シンガポールなどで実行委員。日本のメイカーが海外のメイカーフェアに共同出展する「ニコ技輸出プロジェクト」、海外のメイカーの国内向け紹介、ギーク向けダンスパーティーAkiparty(マルチネレコード主宰tomadと共同)など、海外と日本のメイカームーブメントをつなげることに関心がある。


■ニコニコ技術部深圳観察会(にこにこぎじゅつぶしんせんかんさつかい)
ニコニコ動画上でテクノロジーを楽しむ「ニコニコ技術部」から生まれたプロジェクト。現地集合・現地解散、参加者は各自の感想をネット上でシェアすることをルールに、これまで3回行われている。

井内 育生(いのうち いくお)
(株)リコー 新規事業開発本部 新規事業PF開発センター 開発準備室所属 つくる~む新横担当。2015年2月からアイデア発想&ファブスペース「つくる~む新横」を運営。社内での活用を促進する傍ら、社外との協創にも取り組み、新規事業の芽を見つけ育てる活動を続けている。

江渡 浩一郎(えと こういちろう)
産業技術総合研究所主任研究員、メディアアーティスト、ニコニコ学会β実行委員長。在学中よりメディアアーティストとしてアート作品を発表する。 2010年、東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了。2011年、ユーザー参加型研究の世界を作るためにニコニコ学会β実行委員会を発足する。

小笠原 治(おがさはら おさむ)
株式会社nomad 代表取締役。株式会社ABBALab 代表取締役。さくらインターネットフェロー、DMM.make エヴェンジェリストなど様々な分野でエコシステムの生まれる場作りを行う。

きゅんくん
1994年東京都出身。ロボティクスファッションクリエイター。メカエンジニア。機械工学を学びながらファッションとして着用するロボットを制作している。機械設計、金属加工、電子工作、洋裁を自身で行う。2015年オーストリア「Ars Electronica Gala」招待出演。

藤岡 淳一(ふじおか じゅんいち)
ジェネシスホールディングス代表取締役社長。2011年に香港で創業、後に日本法人を創業。現在は同中国法人の深圳工場でICT企業・ベンチャー企業向けのIoTデバイスの製造受託に日々腕を振るう。

山形 浩生(やまがた ひろお)
評論家、翻訳家。野村総合研究所研究員。オープンソース、コピーレフトの活動に参加しており、ローレンス・レッシグの翻訳、オープンソースやLinuxに関する著書、訳書も多数手がけている。また、自身の翻訳や著作の多くも、フリーで公開している。著書に『新教養主義宣言』『要するに』(ともに河出文庫)、『訳者解説』(バジリコ)ほか。