20年後、私たちはどんな自動車に乗っているのか? 電気自動車・ハイブリッド車・燃料電池車、そして自動運転車の未来

著者:石川 憲二

新世代のエコカー、自動運転車、シェアリングなどは自動車とその利用のかたちをどのように変えていくのか?

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水素燃料電池車、プラグインハイブリッド、電気自動車、次々に登場する次世代車に大きな時代の変化を感じている人も多いでしょう。
新技術への挑戦は続き、新たな車がどんどん世に出てきます。
しかし、技術動向や社会の状況を考えると、20年、30年先になっても、私たちが日常的に使う車の大半は、今とあまり変わらない可能性もあるのです。本書は、その急には変わらない側面とその理由を紹介するとともに、その中で素晴らしき次世代のエコカーや自動運転車が一定の地位を占めていくための条件と、それらが普及した世界の姿を示していきます。

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基本情報

発行日:2017/03/31
発行社:インプレスR&D
ページ数:206(印刷版)
ISBN:9784844397618


目次

プロローグ 百花繚乱なのは答えがないから?
第一章 クリーンディーゼルは現実か、幻か?
 欧と米日では評価が異なるクリーンディーゼル
 ガソリンエンジンとディーゼルエンジン、どこが違う
 排ガス中の大気汚染物質を取り除く方法
 クリーンディーゼルは日本発祥の技術だった
 マツダが起こしたエンジン革命「スカイアクティブ」
 いきなり方向転換を始めたヨーロッパの進む道は?
第二章 ハイブリッド車が成功した理由は「伸びしろ」
 ハイブリッド車は燃費の悪い自動車になるはずだった
 ハイブリッド車はITにより進歩する
 ハイブリッド車といってもパターンはさまざま
 日産ノートe-POWERは微妙なハイブリッド車
第三章 電気自動車は新しいのか新しくないのか?
 電気自動車の進歩は電池の進歩
 電気を化学エネルギーとして貯める難しさ
 電気自動車のリアルな航続距離を調べてみよう
 「成功」しているのに赤字、テスラの不思議
第四章 「どっちつかず」のプラグインハイブリッド車が抱える苦悩
 PHVは電気自動車の夢を見るか?
 初期モデルでわかるPHVの位置づけ
 政治家はプラグインハイブリッド車がお好き
第五章 燃料電池車を望んでいるのは誰なのか?
 燃料電池車は貴金属を多用した超高級車
 水素ステーションが少なくても大丈夫なクルマは?
 水素社会への移行という大きな変革の中で
第六章 次世代車の未来予想図を描くのは技術か政治か社会か?
 自動車はゼロエミッションを目指している?
 意外と粘り腰をみせそうなハイブリッド車
 トランプ大統領の登場と自動車の未来
第七章 自動運転車になればすべてが変わる
 完全自動運転車が実現すると…次世代車はどれでもよくなる
 完全自動運転車が実現すると…自家用車という概念がなくなる
 完全自動運転車が実現すると…人間はドライブを楽しめなくなる
 完全自動運転車が実現すると…鉄道も航空も自動車にシェアを奪われる
 完全自動運転車が実現すると…ドローンの強力なライバルになる
 完全自動運転車が実現すると…世の中の風景がまったく変わる
エピローグ 次世代車は「犬が人を噛む」視点で考えたい


著者紹介

ジャーナリスト、作家、編集者
1958年東京生まれ。東京理科大学理学部卒業。30年以上にわたって企業や研究機関を取材し、技術やビジネスに関する解説記事を書き続けている。扱ってきた領域は、電気・電子、機械、自動車、航空・宇宙、船舶、材料、化学、コンピュータ、通信、システム、ロボット、エネルギー、生産技術、知的財産、経営、人事、マネジメントなど。主な著書に『エコカーの技術と未来 電気自動車・ハイブリッドカー・新燃料車』『「未来マシン」はどこまで実現したか? エアカー・超々音速機・腕時計型通信機・自動調理器・ロボット』(オーム社)、『しくみ図解シリーズ 電気自動車が一番わかる』(技術評論社)などがあるほか、『街を駆けるEV・PHV(電気自動車・プラグインハイブリッド自動車) 基礎知識と普及に向けたタウン構想』(日刊工業新聞社)でも電気自動車の解説を行っている。