書籍紹介
本書はゲーム作りを通してテスト駆動開発の基本を学ぶための解説書です。
著者が、最初にテスト駆動開発に触れたのは2003年頃でした。著者も最初は「機能を実装するまにテストをつくるなんて無駄な作業だなぁ~」と懐疑的でしたが、実際に試してみると、その効果が絶大であることを痛感しました。ソースコードの修正もテストがあるので安心して行えます。
機能を追加することで副作用が起きても、テストがあるのですぐに発見できます。あたかも、「セーフティーネットの上でいろいろな技を安心して試すことができる」そんな感覚でした。最初のプロジェクトを終えたころにはすっかりテスト駆動開発の信者になっていました。
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電子版 ¥2,600 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥3,200 小売希望価格(税別)
発行日:2019/03/29
発行社:インプレスR&D
ページ数:266(印刷版)
ISBN:9784844396949
第1章 XAML入門
第2章 棒人間ジャンプゲーム
第3章 テスト駆動開発入門
第4章 テスト駆動開発実践
慶應義塾大学理工学部修了。キヤノン株式会社に入社し、デジタル放送局の起ち上げに従事。その間に単独でデータ放送ブラウザを実装し、マイクロソフト(U.S.)へソースライセンスし、Media Center TVチームの開発者としてマイクロソフトへ。MSではWindows、Xbox、Office 365などの開発・マネージ・サポートに携わる。2016年に中小企業診断士登録後、セカンドキャリアはIT教育に携わると決め、IT系の専門学校で1年間現場経験を積んだ後、2017年春にFuture Coders (http://future-coders.net)を設立。「プログラミング教育を通して一人ひとりの可能性をひろげる」という理念のもと、英語と数学に重点をおいた実践的なプログラミングスクールの運営を目指す。趣味はジャズピアノ演奏。