書籍紹介

Pythonによる有限要素法 実装ノート

著者:小山 哲央

有限要素法をPythonで実装する!

N01502

本書は数値解析手法のひとつである有限要素法をPythonによって実装するための方法の解説書です。
具体的にはPythonを使って、有限要素法のメッシュ作成やソルバ実行や結果の可視化が、ライブラリを使ってできることを目指します。ただし、Pythonの基礎知識や有限要素法の理論の基礎は本書では扱いません。
本書では次のような人を対象としています。
・Pythonでデータ分析をしていて、Pythonによる有限要素法の実装について興味がある人
・上記についてフルスクラッチではなく、あくまでライブラリを使いこなしたい人
・有限要素法の入門書を読んだ人(まったくの初心者は対象外です)
・NumpyやMatplotlibのように、Pythonicに有限要素法解析と可視化をしたい人

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基本情報

発行日:2022/02/25
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:56(印刷版)
ISBN:9784295600060


目次

第1章 環境構築
第2章 1次元解析
第3章 2次元解析
第4章 3次元解析
第5章 振動解析
付録A ローカルでの環境構築⽅法


著者紹介

小山 哲央
1987年生まれ、茨城県出身。サークル「GetFEM++」代表。FEA(Finite Element Analysis)とPythonに興味を持つ。FEAソフトの開発と受託解析を行いながら、OSS活動でGetFEMとPyVistaへのコントリビュートと発信を行う。オープンCAE勉強会@関東(構造など)管理者。PyConJP2019/PyConJP2020 Speaker。ScipyJapan2020 Program Chair/Speaker。