書籍紹介

ステラは精霊術が使えない③ 精霊の舞う森へ

著者:柚

呪われた血筋に隠された真実、ステラは父を救えるのか!?

N02116

〈あらすじ〉
一族に受け継がれる「呪い」と、失踪した父の謎とは――。
「精霊術が使えない」少女ステラは、失踪した父を探すため、故郷アントレルに戻ってきた。彼女に流れるのは、”クリノクロア家”の血。そこには一族の者しか持たない、精霊を救う「力」と、それを行使するための代償という「呪い」が隠されていた。十年前に消息を絶った父が、その力を行使し、今も森で呪いに囚われている可能性があると知ったステラは、彼を救い出すため森へ向かう決意を固める。
古き血に連なる宿命と、謎に包まれた旧家。巻き起こる不可解な事件と向き合いながら、父の影を追い求めるステラの旅は、やがて家族の過去と、彼女自身の覚醒へとつながっていく。彼女は希望を手にすることができるのか?

〈著者からの一言〉
今回はついに帰ってきたステラの故郷、アントレル……を囲む森が舞台です。
ステラが入ることを禁じられていた森の中で、ステラの父は本当に呪いで囚われているのか。そして生きているのか?レビンが失踪した理由が明かされる第3巻、是非お楽しみください。

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基本情報

発行日:2024/12/27
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:242(印刷版)
ISBN:9784295603177


目次

序章 少女を取り巻く事情、言い換えるとこれまでの経緯
第一章 アイドクレース
第二章 改めて探す余地
第三章 斜面
第四章 変転
第五章 怖かった
第六章 世界一いい子
第七章 ここでは説明し難い物体
第八章 受けて立つ
閑話 一刻も早く

書籍版特典SS
ささやかなお茶会


著者紹介

〈著者プロフィール〉

寒い地方に住んでいる動物好きです。小説投稿サイト「小説家になろう」でファンタジーを中心に文字を書いています。趣味はうさぎとハムスターの写真を撮ること。

〈イラストレータープロフィール〉
もんちゃ
デザイン会社退職後、2024年からフリーランスのイラストレーターとして活動。キャラクターデザイン、アニメーション制作など幅広く挑戦中です。動物と水色が好き。