書籍紹介
本書は、静的サイトジェネレータ「MkDocs」を手軽に導入するためのガイドブックです。ドキュメントや個人サイトの作成に広く活用されている静的サイトジェネレータの中で、MkDocsは特にMarkdown形式の柔軟性を活かして効率的なサイト構築を実現します。Markdownをベースにしながら、豊富な拡張機能やプラグインを使うことで、よりリッチな表現が可能になります。 HugoやGatsby、Jekyllと並んでMkDocsも有力な選択肢ですが、国内での情報はまだ少なく、まとまった資料が不足しているのが現状です。そこで、本書は具体的な事例や手順を交え、オープンソースソフトウェア(OSS)のドキュメント作成にMkDocsが多く使われていることを詳しく解説。ドキュメントや簡易ウェブサイトの制作を始めたい方々に、MkDocsがどれほど有効かを知っていただける内容になっています。初心者にもわかりやすく、実践的な情報が詰まった一冊です。
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電子版 ¥1,800 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
発行日:2025/02/28
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:84(印刷版)
ISBN:9784295603498
第1章 MkDocsとは
第2章 クイックスタート
第3章 構成ファイルmkdocs.ymlの基本設定
第4章 ハンズオン① — readthedocsテーマを使ったドキュメンテーションサイトの作成
第5章 Python-Markdown拡張機能とMkDocsプラグイン
第6章 おすすめPython-Markdown拡張機能・MkDocsプラグイン・テーマの紹介
第7章 ハンズオン② — Material for MkDocsテーマを使ったブログサイトの作成
第8章 GitHub Pagesでサイトを公開する
第9章 Netlifyでサイトを公開する
島田 健人
SRE/クラウドエンジニア。普段はクラウドインフラの設計・構築やCI/CDをはじめとした自動化周りを中心に従事。2023年から同人誌サークル『山椒駆動開発』を立ち上げ、技術書典やコミックマーケットなどで技術系同人誌を頒布している。
学生時代からLaTeXを始めとした組版システムやドキュメンテーションツールが好きで、今回MkDocsの本をRe:VIEWで書くことに喜びを感じている。旅行とプログレッシブメタルとアイドルが好き。
GitHub/X(旧Twitter): @hitsumabushi845