書籍紹介

気まぐれギフト 飽きっぽい私がたどり着いた“続ける”とのつきあい方

著者:三條 凛花

その「飽きっぽさ」も、人生のギフトだった――

N02490

「続けたいのに、続かない」そんな悩みを何度もくり返していませんか?本書は、三日坊主をくり返しながらも、日々の発信や記録、読書と向き合い続け、気づけば4000日に迫った著者が見つけた「続ける方法」と「続ける認識の変え方」をまとめた実践的な実用×エッセイです。 多くの人は「続ける=やめないこと」だと考えがちですが、本当に大切なのは“やめても戻れること”。一度止まっても、また自然に再開できるような「習慣の設計」こそが、長く続けるための最短ルートなのです。 飽きっぽい性格の著者が10年以上にわたり、SNSでの発信、日記、読書といった小さな習慣を無理なく続けてこられた背景には、心理学や行動科学の知見をもとにした“自分を責めない仕組み”があります。モチベーションに頼らず、気まぐれを味方にすることで、「続ける」を無理なく日常に溶け込ませることができるのです。
本書では、そんな著者の試行錯誤と気づきをもとに、三日坊主を前向きに活かす「リスタート思考」や、飽きっぽさを武器に変える発想法、“やめても続く”習慣の育て方を紹介。努力や根性に頼らない、やさしい続け方を提案します。「続ける」をやめたとき、あなたはきっと“本当に続けられる人”になれる――。それが、この本が贈る“気まぐれギフト”です。

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基本情報

発行日:2025/11/28
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:146(印刷版)
ISBN:9784295604518


目次

はじめに 飽きっぽさ「も」最高のギフトだった
第1章 あなたの「ギフトアニマル」を見つけよう
 ギフトアニマル診断の【やり方】
 A多めの人「静」タイプ
 B多めの人「動」タイプ
 AとBが同じくらいの人「ニュートラル」タイプ
 【コラム】ギフトアニマルが生まれるまで
第2章 「続ける」の解釈を変えてみる
 「続ける=連続」という思い込みを外す
 なにかをはじめるときは「設計図」があるといい
 7人の時間泥棒を見つけ出す
 同じやり方にこだわらない
 いつからでも再開できるタスク管理ノートの秘密
 「静」と「動」を組み合わせて集中力を保つ
 「場所」を変えると集中力が戻せる
 「さくらんぼアクション」で、自動的に動けるようにする
 この章のまとめ
 【コラム】「飽きっぽい人」がサブスクを使いこなすには「密度」に全振りする
第3章 飽きっぽい人は今いちばんやりたいことをやるといい
 週に1つ学んだら、一年間で52種類も学べる
 52題の例(暮らしを整える編)
 「52題」のつくりかた
 なぜ「リストアップ」が必要なのか
 「52題」はあくまでも地図
 「冬眠期」から早く抜け出すためのふたつのテクニック
 冬眠期の罠 ─ どのタイミングでも陥る可能性がある
 この章のまとめ
 【コラム】飽きっぽい私が「ときめいた」趣味3選
 いつからでも再開できるためにしていること
おわりに やりたいことをやってたら心の奥に押し込めていた夢を思い出した


著者紹介

作家。著書『時間が貯まる 魔法の家事ノート』(扶桑社)など国内外で6冊。幼少期から飽きっぽい性格に悩んでおり「なぜ続かないのか?」を研究。2015年からはじめた家事ブログは10年間毎日更新。その後、noteにメインの活動拠点を移し、毎日更新は約4,000日となる。