書籍紹介

合法ショタとメカメイド⑥ 螺旋の塔で出会ったのは、孤独の執事さんでした 後篇

著者:ベニサンゴ

壊れた時間が呼び戻す、未知の“自分”からのメッセージ!

N02058

いずみノベルズ公式ページはこちらから。試し読みもあります。
https://izuminovels.jp/isbn-9784295602835

〈あらすじ〉
封印された大迷宮《割れ鏡の瓦塔》――かつて幾多の冒険者を退けたその迷宮へ再び挑むヤックは、運命のほころびに巻き込まれていく。迷宮奥で出会った機装兵ロックと共に“碇”へ触れた瞬間、白い閃光が世界を裂き、彼は気づけば大結界の前に立っていた。だがアヤメたちは迷宮に入った記憶すら持たず、時間そのものが巻き戻っている。仲間との認識の齟齬、記憶の欠落、自分だけが取り残されたような不穏な既視感――ヤックの胸裏に広がる違和感は、やがて恐るべき真相の影を指し示す。
そんな中、彼は自分の手帳に残された“知らない筆跡のメモ”を発見する。それは確かに自分の字で綴られながら、決して自分の覚えていない決意に満ちていた。何度も壊れ、何度も繰り返される迷宮。その最深部には、誰かが遺した意志と、世界を捻じ曲げる力が潜んでいる。仲間を守るため、そしてメモの主の強い願いを受け継ぐため、ヤックは再び〝壊れた迷宮〟の核心へと踏み込む。理不尽な時の渦に抗い、真相へ到達するのは果たして誰なのか――。

〈著者からの一言〉
合法ショタとメカメイド、〝割れ鏡の瓦塔〟の後編です。みなさま大変お待たせいたしました。空間も時間も壊れた異常な迷宮に挑むヤックとアヤメたち。そして残された機装兵ロックの使命。運命が捩れ絡まる冒険の果てに何があるのか。ぜひご覧ください! イラストは引き続き※Komeさんに素晴らしいものを描いていただきました。こちらも合わせてよろしくお願いします!

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基本情報

発行日:2025/11/28
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:206(印刷版)
ISBN:9784295602835


目次

第一章【永遠の始まり】
第二章【繰り返す時間】
第三章【迫り来る魔獣】
第四章【もう一度最初から】
第五章【遺言】
第六章【実験の終わり】

書籍版特典ショートストーリー
家を守るもの
小さな庭園にて


著者紹介

〈著者紹介〉
ベニサンゴ
関西在住。ファンタジー小説を読み漁っているうちに、自分でも書くように。誤字は友達。最近、執筆環境を大幅に変えました。最初は戸惑いも大きかったけど、荷物が減って、慣れると便利になって良かったです。タブレットってすごい。
〈イラストレーター紹介〉
※Kome
漫画家・イラストレーターとして活動しています。ミリタリージャンルに関連するお仕事を中心にイラストなどを手掛けており、マンガ『夜光雲のサリッサ』(徳間書店刊)では作画を担当しています。