書籍紹介
インターネットが急速に社会へ広がり始めた1996年に第一号を発行した『インターネット白書』は、この2026年版で30周年(通算29号)を迎えました。 人々が日常的に享受してきた情報空間を支え、AIなど新たな技術が花開く未来へと続くインターネット。その「使命」は何か。 本白書では、日本にインターネットを根付かせ、その技術思想を牽引してきた“インターネットの父”村井純氏(慶應義塾大学教授)が、インターネットのない時代を知らない世代へ向けて語る完全保存版メッセージを収録しています。 この1年、AIの社会実装が進む中で、ウェブの経済モデルは変化し、ショート動画をはじめとする新たなマーケティング手法も広がりを見せています。一方で、巧妙化するディープフェイクやCSAM(児童性的虐待コンテンツ)への対策、データセンターのエネルギー問題、サイバー安全保障など、世界で一つの情報空間だからこそ向き合うべき課題も深刻さを増しています。 『インターネット白書2026』は、今回も30人の専門家の寄稿により、新たな段階に入ったインターネットの現在を多角的に解説し、未来へとつながる視座を提示します。未来を見通すために必携の30周年記念号です。
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電子版 ¥2,800 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥3,200 小売希望価格(税別)
発行日:2026/02/27
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:260(印刷版)
ISBN:9784295604631
インターネット白書30周年特別インタビュー「村井純が語る自律分散の哲学とデジタル基盤の使命」
10大キーワードで読む2026年のインターネット
第1部 テクノロジーとプラットフォーム
1-1 アプリケーションと開発
1-2 クラウドとその他のテクノロジー
第2部 デジタルエコノミーとビジネストレンド
2-1 コマースと金融
2-2 デジタルコンテンツ
2-3 デジタル広告とメディア
2-4 通信サービス
第3部 インターネットと社会制度
3-1 法律と政策
3-2 市民と防災
第4部 サイバーセキュリティとインターネットガバナンス
4-1 サイバーセキュリティ
4-2 トラフィックと通信インフラ
4-3 インターネット基盤
第5部 インターネット関連資料
5-1 国内インターネット普及資料
5-2 デジタルコンテンツ資料
5-3 IoTその他の資料
5-4 世界のインターネット普及資料
付録 インターネットの主な出来事 2025
一般財団法人インターネット協会(IAjapan)
インターネットの発展を推進することにより、高度情報化社会の形成を図り、わが国の経済社会の発展と国民生活の向上に資することを目的とし、2001年7月設立。普及促進・技術指導活動として、各種委員会活動(IPv6ディプロイメント、迷惑メール対策、IoT/AI時代におけるオープンイノベーション推進協議会)を行っている。安全安心啓発活動として、インターネットルール&マナー検定の実施、インターネット利用アドバイザーの育成、SNS利用マニュアル・スマートフォン基本設定マニュアル・フィルタリング設定マニュアルの作成、東京都のネット・スマホのトラブル相談業務の運営等を行っている。
一般社団法人日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
インターネットの運営に不可欠なIPアドレス等の番号資源について、日本国内における登録管理業務を行っている。あわせて年に一度のInternet Weekをはじめとするインターネットに関する教育・普及啓発活動や各種調査研究活動、インターネットの国際的な広がりに対応するための国際的な調整業務を行っている。JPNICは、任意団体としてインターネットの急速な普及を底辺から支える活動を4年間継続して行ったのち、1997年、科学技術庁(現文部科学省)、文部省(現文部科学省)、通商産業省(現経済産業省)、郵政省(現総務省)の共管による社団法人となり、2013年4月からは一般社団法人として活動している。
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
「インターネットの基盤を支え、豊かな未来を築く」という理念のもと2000年12月に設立。ドメイン名の登録管理・取り次ぎとドメインネームシステム(DNS)の運用を中心とするサービスを行い、インターネットを支える各種技術の研究・開発にも取り組んでいる。また、国内外のドメイン名の最新動向やDNSの技術情報の発信を行っている。日本に割り当てられた国別トップレベルドメイン「.jp」の登録管理組織であり、JP DNSの運用を行っている。「.jp」の登録管理組織として、国際的なインターネット関連組織と連携し、インターネット基盤資源のグローバルな調整を行うICANNの活動支援、アジア太平洋地域のレジストリの連合組織であるAPTLDへの参画、インターネット関連技術の国際的な標準化を進めるIETFの会合での各種技術提案など、さまざまな活動を行っている。