書籍紹介
日本の電子出版の礎を築いてきた先駆者たちへのインタビューをまとめた一冊。この声を聞かずして、電子出版を語るなかれ。
電子出版のための電子雑誌「OnDeck」から、新しいタイプの電子書籍シリーズが登場!第一弾は、日本の電子出版の礎を築いてきた先駆者たちへのインタビューをまとめた「日本の電子出版を創ってきた男たち」。日本の電子出版のこれまでを振り返るとともに、これからの日本の電子出版産業のあり方が見えてくる一冊です。
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電子版 ¥933 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥1,600 小売希望価格(税別)
発行日:2012年6月11日
発行社:株式会社インプレスR&D
ページ数:180(印刷版)
ISBN:9784864780025
はじめに
既存の価値観を壊す気概があってこそ電子出版 -萩野正昭氏
ネットでも価値ある情報にはお金を払うと思った -天谷幹夫氏
テキストの力を信じた電子図書館 -富田倫生氏
集中と分散をうまく組み合わせる。日本は分散が得意 -佐々木隆一氏
ものを調べるにはまず索引 -大高利夫氏
グーグルだけでないオルタナティブな検索の仕組みが必要 -高野明彦教授
部数のでない専門書こそ電子化を -小林徳滋氏
出版を「文字によって表現された情報の流通産業」と捉え直す -植村八潮氏
出版物は文化財として保存する必要がある -長尾真氏
完全垂直統合では競争がなくなり、進化が止まる -野口不二夫氏
標準にしたければコンビーナーになれ -村田 真氏
電子と紙をブリッジする縁側の拡張が必要 -松岡正剛氏