書籍紹介
「バックアップは取っているから大丈夫」という過信が、企業の存続を危うくしています。ランサムウェア攻撃が高度化する現代、バックアップデータそのものが最初に狙われ、いざという時に復元できない事態が多発しています。本書は、情シスとして実際に被害を経験した著者が、その教訓を元に「本当に使える」バックアップの設計思想を徹底解説した一冊です。 Immutable(不変)バックアップ、物理的・論理的なAir-gap、クラウド時代のWORM活用など、最新のキーテクノロジーを網羅。単なるデータのコピーではなく、RTO/RPOに基づいたビジネス復旧のための戦略を学べます。オンプレミス、クラウド、SaaS、そして製造現場のOTシステムまで、対象ごとの具体的な対策を提示しています。 「3-2-1ルール」の進化形である「3-2-1-1-0」など、現代の脅威に即した新しい標準についても詳しく触れています。業種別の実践的な事例も豊富で、現場の担当者から経営層まで、データの「最後の砦」を守り抜くための必読書です。本書を読み終えたとき、あなたは自信を持って「復元できる」と言えるようになっているはずです。
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電子版 ¥1,800 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
発行日:2026/07/24
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:148(印刷版)
ISBN:9784295605256
第1章 バックアップが"最後の砦"と言われる理由
第2章 バックアップを分類する5つの軸
第3章 バックアップ基盤の選択肢と設計思想
第4章 現代バックアップのキーテクノロジー
第5章 あなたはバックアップで"何を守る"のか
第6章 バックアップ戦略の設計と3-2-1ルールの進化
第7章 現場事例(業種別バックアップ設計)
第8章 今日からできる最強バックアップの作り方
第9章 最後に
鎌田誠
DX推進を支えるテック系技術営業として働くかたわら、技術書やブログを年間数冊執筆するテクニカルライター。RPACommunityライトニングトーク支部・WinActor支部・東海支部の主催を務めるなど、コミュニティ運営にも従事。2019年のランサムウェア感染経験を原点に、セキュリティ分野の発信も行う。