書籍紹介
仕事は順調で、周囲からも評価されている。それなのに「このままでいいのだろうか……」という違和感が消えない。 そんなあなたは、会社や世間の期待に、気づかないうちに選択の基準を預けているのかもしれません。 本書が「ゴーストキャリア」と呼ぶのは、自分で決めているつもりで、実は他人の物差しに従っている状態です。その正体は「無自覚の他人軸」。会社を辞めるか残るかよりも、何を基準に選ぶかが重要です。 著者の平野裕一氏は、20年以上にわたり1万人以上のキャリア相談に立ち会ってきました。45歳でのパニック障害と2年間の休職、計3回のリストラを経て、60歳・無職から起業。相談者と自身の経験を通じて、真面目で優秀な人が陥りやすい落とし穴を解き明かします。 25問の診断で現在地を確かめ、大切にしたいことの優先順位をつける。社内評価と市場価値の違いを知る。会社の外で小さくスキルを売り、新しいツールに触れる。在職中から実践できる方法を、相談現場の事例とともに紹介します。 転職や独立だけが答えではありません。今の会社に残ることも、家族を優先することも、自ら納得して選べます。会社の看板に頼りきらず、これからの仕事と暮らしを選ぶための1冊です。
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電子版 ¥1,600 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
発行日:2026/11/13
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:150(印刷版)
ISBN:9784295606086
序章 仕事はそこそこ順調。これでいいんだっけ?
第1章 ゴーストキャリアを抜け出し、あなたのキャリアを取り戻す全体像
無自覚の他人軸/借りものの基準/自分の物差し
第2章 なぜ優秀な人ほど乗っ取られてしまうのか
診断/おりこうさんの訓練/社内通貨/着ぐるみの魔法/黄金の手錠/デジタルアレルギー
第3章 会社を辞めずに、主導権を取り戻す実践
自分で決める/市場の相場を知る/社外でスキルを売る/会社を試す場所にする/新しいツール/最終防衛ライン
第4章 相談の現場で見た、ゴーストキャリアの分岐点
大手企業のAさん/出向した銀行員Bさん/家族を優先したCさん
第5章 会社に依存せず、自分の名前でキャリアを育てる
会社は守ってくれない/看板を外した後/SNSでつくる居場所/何歳からでも組み直せる
おわりに
平野 裕一(ひらの ゆういち)
株式会社主体的なキャリア形成 代表取締役社長/国家検定2級キャリアコンサルティング技能士
20年以上にわたり、1万人以上のキャリア相談に立ち会ってきた。総合人材サービス会社の支店長を務めたが、45歳でパニック障害を発症し、2年間休職。その後も計3回のリストラを経験した。
60歳で無職となってから起業し、SNSを始め、総フォロワーは4万人を超える。自身の挫折と再出発、相談現場で出会った人々の経験をもとに、会社や周囲の期待に流されず、自らの基準で選択することの大切さを伝えている。