書籍紹介
タブレットやデジタル教科書の導入など、教育のICT化が話題になっている昨今ですが、日本の教育現場はまだ海外に比べて遅れをとっており、一部の先進的な学校が動き出した段階にすぎません。 本書は、日本のICT教育の現状に危機感をいだいた著者が、国内・海外の事例を用いながら、これから子どもたちのために何をなすべきかを問いかけます。 先生や親、企業がその現実を把握し、協力してICT化を進めるために、「教育プラットフォーム」構想を軸に、新しい教育のエコシステムの形を提言します。
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電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥1,600 小売希望価格(税別)
発行日:2013年9月27日
発行社:株式会社インプレスR&D
ページ数:124(印刷版)
ISBN:9784844395942
はじめに
第1章 「教育のICT化・デジタル化」を巡る日本の現状と動向
1.1 概要
1.2 国(政府・官公庁)の動き
1.3 デジタル教科書教材協議会(DiTT)
1.4 「みんなのデジタル教科書研究会」と「日本デジタル教科書学会」
1.5 まとめと所感
第2章 学校教育の事例と課題
2.1 概要
2.2 学校の現状
2.3 公立校の事例(1)
2.4 公立校の事例(2)
2.5 私立中高一貫校の事例
2.6 国立附属学校の事例
2.7 まとめと所感
第3章 学習塾等の事例と課題
3.1 概要
3.2 タブレット活用(1)
3.3 タブレットの活用(2)
3.4 コンテンツ配信とSNSの活用
3.5 SNSの活用
3.6 動画配信の活用
3.7 まとめと所感
第4章 親たちの現状と課題
4.1 概要
4.2 親たちの現状
4.3 ママプリの誕生
4.4 ママプリの活動
4.5 ママプリの広がり
4.6 まとめと所感
第5章 スマート教育先進国・韓国の状況
5.1 概要
5.2 韓国における教育ICT化のこれまで
5.3 学校
5.4 デジタル教科書導入を巡る動き
5.5 産業界の動き
5.6 まとめと所感
第6章 教育プラットフォーム構想
6.1 概要
6.2 プラットフォーム構想が目指すもの
6.3 学びのマーケットプレイス
6.4 自分を可視化
6.5 プラットフォーム構想の実現
6.6 まとめと所感
おわりに
著者紹介