書籍紹介
これまでテレビCMに費用を投下してきた広告主が、スマホ・PC・タブレットとクロスデバイスに展開できるオンラインビデオに取り組み始めています。これに続いて、これまでテレビCMを使う予算のなかった企業やブランドも、一気にオンラインビデオを発信し始めることが予想されます。本書はテレビCMを超える企業の新しいコンテンツ発信手段として、これから一気に普及すると思われるオンラインビデオ広告について、その基本知識から、企画の方法、米国の動き、今後の課題までをまとめました。マーケターがオンラインビデオを始めるための最初の一歩として、ご活用ください。
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電子版 ¥1,600 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,200 小売希望価格(税別)
発行日:2014/10/08
発行社:インプレスR&D
ページ数:190(印刷版)
ISBN:9784844396475
はじめに
第1章 立ち上がるオンラインビデオ広告市場
1.1 オンラインビデオ広告へのシフト
1.2 オンラインビデオ広告の定義
1.3 オンラインビデオの市場環境
第2章 オンラインビデオ広告の基礎知識
2.1 オンラインビデオ広告の形態
2.2 オンラインビデオ広告の標準規格
2.3 オンラインビデオ広告のプレイヤー
2.4 パブリッシャーへの影響
第3章 オンラインビデオ広告企画の視点
3.1 クリエイティブブリーフを使った企画の整理
3.2 企業の課題解決と企画の切り口
3.3 【視点1】企業の課題を解決する「動画」アイデアは何か
3.4 【視点2】トリプルメディアにどう位置づけるのか
3.5 【視点3】インストリーム広告とアウトストリーム広告、それぞれの受容態度はどうか
3.6 【視点4】インタラクションを付けるのか
3.7 【視点5】クリエイティブはオリジナルかCM流用か
3.8 【視点6】デバイスの違い、PCかスマホか
3.9 【視点7】ブランデッド型を求めるのか、バズ生成型を目指すのか
3.10 【視点8】ロングかショートか
第4章 事例で学ぶクリエイティブとキャンペーン設計のヒント
4.1 クリエイティブへの意識
4.2 オンラインビデオクリエイティブの5類型
4.3 キャンペーン設計のポイント
4.4 国内外のキャンペーン成功事例紹介
第5章 スマートフォンのオンラインビデオ広告
5.1 PCとスマホの違い
5.2 スマホならではのオンラインビデオ広告
5.3 スマホにおける広告の課題
第6章 テレビCMとオンラインビデオ広告のアロケーション
6.1 アロケーションの考え方
6.2 海外での効果検証事例
第7章 激変するオンラインビデオ流通ビジネス
7.1 オンラインビデオをめぐる新たな競争
7.2 マルチチャンネルネットワーク(MCN)の活用
著者紹介