書籍紹介

人工偽脳 AIがつくるのは偽の脳

著者:阿江 忠

AIの実体は大したことはないので、何も恐れることはありません。

N00763

【AIの実体は大したことはないので、何も恐れることはありません】

「最近はすごい人工知能も登場していますが、その背景にはコンピューター性能の飛躍的な向上があります。
人工知能は脳科学という観点からは偽脳つまり偽の脳にすぎず、真の脳ではありません。偽脳では印象は悪いかもしれませんが、「本物か偽物か」となれば「偽物」と言っていいでしょう。人間の脳を模した擬似的な脳になるなら、偽脳は十分役に立ちますし、特定の分野では人間の能力をはるかに超える力を持っています。」
「偽脳を人工知能でつくる技術の変遷はコンピューターの歴史そのものです。ですから、コンピューターの発展と同じようなものですが、技術にはブレークスルー的な変化があるため、ブームという表現が用いられます。
人工知能はコンピュータープログラムの1 つですから、コンピューターの実用化が始まった1950年代から研究されてきましたし、そのころすでに人工知能のブームはありました。」

《第0次AI ブーム(1955年ごろからの10 年間)~人工知能の原理がつくられた時代》
《第1次AI ブーム(1985年ごろからの10 年間)~人工知能プログラミング基本の時代》
《第2次AI ブーム(2015 年ごろから現在進行中、2025 年ごろまで?)~人工知能プログラミング実用化の時代》

「筆者は第0 次ブームの終焉期から人工知能コンピューターの研究に関与してきましたので、今回のブームの“終焉”を2025 年と予想しています。」
「ごく大雑把に今回のブームの骨幹をまとめると、人工神経回路網つまりニューラルネットワークでの学習方法が進歩したこと。と同時にコンピューターの発達により、ビッグデータ処理が可能になりました。
ここで人工知能の教科書を書くつもりではありませんので、メディアで取り上げられるような項目、つまり人工知能の応用分野から眺めるようにします。」
(「プロローグ」より)

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基本情報

発行日:2018/10/26
発行社:インプレスR&D
ページ数:100(印刷版)
ISBN:9784844398646


目次

プロローグ
1. 医療分野
2. 自動車
3. 会話型ロボット
4. ビジネス
5. 囲碁などゲーム分野
6. 作曲など創作分野
7. 法律、特許・商標権・著作権など
8. これからの人工知能
9. まとめ
エピローグ


著者紹介

3大学でコンピューターとAI研究を半世紀近く続けたのち、現在は自称リケロ(理系老人)評論家。欧米での滞在経験は豊富、若い頃フランスでの長期滞在で中古車を所有して以来、西ヨーロッパ内での移動はもっぱらレンタカー。アメリカでも東海岸ボストン郊外1号線でロータリーへの侵入を経験。学生時代、アマチュアバンドを結成、その後作詞・作曲及び下手なボーカルで演歌CDを自主製作も。現在、「人工偽脳」という小説も計画中。