グリーンビジネスが暮らしを変える(KAIKAケーススタディ) -東邦レオの植栽管理で向上したマンションの「住み心地」と「資産価値」-

編者:一般社団法人日本能率協会/日本学術振興会 経営問題第108委員会

マンション植栽管理に伴うコミュニティ形成の成果

N00883

■先行き不透明なVUCAの時代に、組織・個人と「社会」とのつながりを強化するためには何をするべきか?

個人は成長しているか?
組織は活性化しているか?
組織の社会性は向上しているか?

これらを組織内で自問自答しながら、向上させていくための好事例として
日本能率協会が行うKAIKA Awardsの受賞・選出事例を中心に
経営問題第108委員会と共同で、活動を分析・解説しました。

自社の施策検討のために他社事例を調べ、ベンチマークすることは重要ですが、
他社の施策をそのまま導入してもうまくいくとは限りません。
とくに、組織や風土に関わる課題は、短期間の施策で解決することは非常に困難です。

各社の事例・施策を深く分析、一般化・普遍化し、
どのような歴史・背景や風土があって、施策が機能したのかを理解したうえで、
自社にあてはめるためにはどういったカスタマイズが必要なのかを考え抜き、
自社オリジナルの施策として「インストール」していく必要があるでしょう。

是非、本書でご紹介する事例を参考に、
自社での施策展開、あるいは組織のベンチマークスキル向上のためにご活用ください。

<収録ケーススタディ>
都市緑化分野の大手である東邦レオの「グリーンクリエーター」が行うマンション植栽管理に伴うコミュニティ形成の成果と、クリエイティブグリーン事業が与えた会社と社員への影響について分析しました。

(本文より)
“従来の植栽管理費予算のなかで維持管理はもちろん、改善のための予算捻出やコミュニティ支援のためのイベント開催が可能となり、そして理事会などの運営支援も受けられるようになったことも、顧客にとってはプラスである。
それまでは近隣の住民と知り合いもいなかった状態から、各種イベントをきっかけに新しい人間関係を構築できる状態に変化した。コミュニティ形成による新たな人的ネットワークの形成である。しかも、景観がよく人間関係も良好なマンションは、誰もが移り住みたいと感じる場所となる。
需要が増えるということは価格の上昇につながる。すなわち、マンションの資産価値ないし取引価値をもたらすのである。”

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基本情報

発行日:2019/06/21
発行社:good.book
ページ数:50(印刷版)
ISBN:9784909288394


目次

はじめに
グリーンビジネスが暮らしを変える-東邦レオの植栽管理で向上したマンションの「住み心地」と「資産価値」-
 本ケースの課題
 1.東邦レオの概要ならびに沿革
 2.マンション管理の仕組みと問題点
 3.クリエイティブグリーン事業の展開
 4.クリエイティブグリーン事業から得られた成果
 5.クリエイティブグリーン事業における今後の課題


著者紹介

●一般社団法人日本能率協会(Japan Management Association)
1942 (昭和17) 年に設立された、日本の企業等の経営上の課題解決の支援を行う一般社団法人。主な事業内容は、「マネジメントに関する調査及び研究」「マネジメントに関する情報の収集及び提供」「マネジメントに関する人材の育成及び指導」「マネジメントの高度化に寄与する表彰、資格認定及び普及啓発活動」「マネジメント及びマネジメントに関連する技術及び産業振興に関する会議、展示会等の開催」「規格適合に拠るマネジメントシステム及び製品、サービスに係わる第三者認証及び登録業務サービスの提供」「地球温暖化防止にかかわる各種検証及び環境マネジメント支援業務サービスの提供」「マネジメントに関する内外関係機関等との交流及び協力」など。

●日本学術振興会 経営問題第108委員会
正式名称:日本学術振興会産学協力研究委員会 経営問題第108委員会
1947年(昭和22年)設立。本委員会は、経営学および関連分野の研究者(学界委員)と経営者および関連の実務家(産業界委員)によって構成されている。企業経営上の重要課題に対して、産学協力を通して理論と実践の両面から解決方向を提示する研究活動を展開している。