ブータンにデジタル工房を設置した

著者:山田 浩司

ブータンにファブラボを設置したJICA事務所長の記録

N01277

本書は、2016年4月から19年3月までの3年間、JICA事務所長としてブータンに駐在した著者の活動記録を、「デジタルものづくり(デジタル・ファブリケーション)」という概念の普及と事業の具体化という点に絞ってまとめたものです。 ネット社会が到来したばかりのブータンで、デジタルデータを利用したものづくりが可能な拠点施設を作り、距離と時間の壁を一気に乗り越え、それによって現地で就業機会を生み出す、というのが著者の狙いでした。 本書は、これからブータンで始まるJICAの技術協力プロジェクトの参考情報としてだけでなく、他国で開発協力を展開する皆さんにも参考になるでしょう。現地にあるファブラボのようなデジタルものづくり拠点は、使いようによってはどんな開発ニーズにも、たとえそれが自然災害や感染症拡大のような突如襲ってくる緊急事態に対する支援ニーズであったとしても、現場での迅速対応を可能にするでしょう。

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基本情報

発行日:2020/09/25
発行社:インプレスR&D
ページ数:248(印刷版)
ISBN:9784844379133


目次

プロローグ〜離任直後
第1章 ブータン赴任前夜
第2章 動きそうで動かない人々
第3章 ファブラボ・ブータン構想から距離を置く
第4章 急転直下、ファブラボ誕生!
第5章 決まらない新プロジェクト
第6章 2018年夏の快挙
第7章 ファブラボにつなげ
第8章 さよならブータン
エピローグ〜ブータンの未来、国際協力の未来


著者紹介

1963年、岐阜県生まれ。国際協力機構(JICA)前ブータン事務所長。上智大学大学院経済学研究科、日本福祉大学大学院国際社会開発研究科修了。民間金融機関勤務を経て1993年JICA入構、ネパール事務所員(1995~98年)、世界銀行出向(2000~03年)、インド事務所次長(2007~10年)、ブータン事務所長(2016~19年)等を歴任。著書に『シルク大国インドに継承された日本の養蚕の技』(ダイヤモンド社、2012年)、『Speaking Up! – ADevelopment Practitioner’s Memoir of His 1,065 Days in Bhutan』(Kuensel Publishing、2019年)。