ネクストパブリッシングで始める
オンデマンド出版

impress

書籍紹介

テキサスの電力市場・電力システム 価格高騰・大規模停電でも揺るがぬ信頼

著者:山家 公雄

テキサス州の驚くべき電力システムの実情、そのノウハウを日本に応用できるのか?

N01230

 米国テキサス州は、他州と同期しない孤立系統の電力システム、全米でもユニークな電力市場をもち、電力完全自由化、風力発電のシェア20%を成し遂げています。そして容量市場を持たないにも関わらず、安定供給を維持し、全米でも安いレベルの電力価格を維持しています。

 この本ではテキサス州独自の電力システム、電力市場の詳細を紹介します。そして、2019年夏に発生した価格高騰(価格スパイク)、2021年2月に発生した大寒波による大規模停電について詳細に分析します。また、テキサスの電力卸市場、電力システムの紹介と共に、その比較で今後の日本の電力市場のあり方について考えていきます。

続きを読む

短くする

電子版 ¥1,900 小売希望価格(税別)

印刷版 ¥2,300 小売希望価格(税別)


お好きな販売サイトにてご購入いただけます

電子書籍版

  • amazon Kindleストア
  • 楽天 kobo
  • Apple Books
  • 紀伊國屋(Kinoppy)
  • Google play
  • honto電子書籍ストア
  • BookLive
  • BOOK☆WALKER
  • 達人出版会

印刷書籍版

  • amazon プリント・オン・デマンド
  • hontoネットストア

基本情報

発行日:2021/08/06
発行社:インプレスR&D
ページ数:162(印刷版)
ISBN:9784295600008


目次

はじめに
第1章 テキサスの電力情勢 -独立と競争市場が生む低価格-
第2章 米国の電力市場とERCOTの特徴
第3章 ERCOTのエネルギーオンリーシステム
第4章 ERCOTの市場プロセスと前日市場
第5章 2019年ERCOT市場の価格スパイク -8年間待った発電事業者に慈雨-
第6章 ERCOTの信頼度対策 -予備力確保・混雑管理・RUC-
第7章 ERCOTの競争環境整備 -外部評価と手法-
第8章 2021年2月の停電を考える -ERCOTの本質は変わらない-
第9章 テキサスとの比較で日本を考える
終わりに -市場機能の浸透なしに脱炭素は困難-
参考文献


著者紹介

山家 公雄
エネルギー戦略研究所(株)取締役研究所長、京都大学大学院経済学研究科特任教授、豊田合成(株)取締役、山形県総合エネルギーアドバイザー。
1956年山形県生まれ。1980年東京大学経済学部卒業後、日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。電力、物流、鉄鋼、食品業界などの担当を経て、環境・エネルギー部次長、調査部審議役などに就任。融資、調査、海外業務などの経験から、政策的、国際的およびプロジェクト的な視点から総合的に環境・エネルギー政策を注視し続けてきた。2009年からエネルギー戦略研究所所長。
主な著作として、「容量市場の真実」、「日本の電力ネットワーク改革」、「日本の電力改革・再エネ主力化をどう実現する」、「テキサスに学ぶ驚異の電力システム」、「送電線空容量ゼロ問題」、「「第5次エネルギー基本計画」を読み解く」以上、インプレスR&D)、「アメリカの電力革命」、「日本海風力開発構想―風を使い地域を切り拓く」、「再生可能エネルギーの真実」、「ドイツエネルギー変革の真実」(以上、エネルギーフォーラム)、「オバマのグリーン・ニューディール」(日本経済新聞出版社)など。