書籍紹介

米国流展示会ビジネスの実践法

著者:管埜 寛之

日本でも2014年に初めて「展示会産業概論」がまとめられたが、展示会企画のノウハウ・実践手法の研究はま だまだ開発途上である。米国流の実践法を徹底解説!

N02150

 著者は1993年から米国系の展示会運営会社に勤務し、およそ20年以上にわたってトレードショー(展示会)を仕掛ける内側の人々と交流し経験を多く積んできました。時には現場での即断を求められることや、研修会などで多数の議論を交わしたり、また国による文化の違いを超えた解決法をともに模索したりするなど、「まさに宝のような時間」を共有してきました。   
 本書は、このような著者の経験をベースに、現在展示会産業に携わっている方々、または将来携わりたいと願っている若者、そして展示会を活用して自社の製品を効果的に販売したいと考える出展者の方々に向けて、「米国流トレードショー・ビジネスの実践法」を詳しく解説したものです。
 トレードショーにおけるいくつかの機能と役割(企画・営業・広報・運営など)をそれぞれに解説してあるので、自分に必要な部分から読んで活用できるノウハウ本となっています。

続きを読む

短くする

電子版 ¥1,600 小売希望価格(税別)

印刷版 ¥2,200 小売希望価格(税別)


お好きな販売サイトにてご購入いただけます

電子書籍版

  • amazon Kindleストア
  • 楽天 kobo
  • Apple Books
  • 紀伊國屋(Kinoppy)
  • Google play
  • honto電子書籍ストア
  • Reader Store
  • BOOK☆WALKER

印刷書籍版

  • amazon プリント・オン・デマンド

基本情報

発行日:2024/07/26
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:108(印刷版)
ISBN:9784295603320


目次

第1章 米国で体験した「トレードショー文化」との出会いとスティーブ・ジョブズの言葉
第2章 トレードショー(見本市・展示会)にまつわる様々な要素 / All About Trade Shows
第3章 トレードショーの企画/開発とは?️
第4章 トレードショーの要・出展営業
第5章 トレードショーの活用法(応用編)
第6章 コンファレンス・プログラムの開発と運用
第7章 併催イベントの企画と運営 (ancillary events)
第8章 来場者マーケティング #1
第9章 来場者マーケティング #2
第10章 展示会の設営と運営
第11章 来場者登録と来場者データ
第12章 私が取り入れた米国流実践法の実例


著者紹介

管埜 寛之(すがの ひろゆき)/ Sugano Hiroyuki
1954年11月東京生まれ。出版社勤務を経て展示会主催会社などにて業務歴35年。多くの展示会立ち上げを経験。インターネット技術の展示会「INTEROP」、コンピュータ展示会「COMDEX」といった米国イベントの日本進出やオリジナル展示会として開発した「VIDEX JAPAN」、「Japan Drone」などの企画・主催業務のメインプロデューサーを担当してきた。2009年に株式会社コングレに入社し、コングレの取締役執行役員およびグループ会社、株式会社スペースメディアジャパンの代表取締役社長を務めた後、2020年6月にフリーランスに。