書籍紹介
いずみノベルズ公式ページはこちらから。試し読みもあります。
https://izuminovels.jp/isbn-9784295603665
〈あらすじ〉 素材枯渇、資金難、そして護衛の人選──そんな三重苦から始まる第二章。ようやく工房の形が整い始めたライムたち三人に立ちはだかるのは、「在庫ゼロ」の現実だった。調合するにも採取するにも、とにかく素材がない。買えば工房資金が吹っ飛び、節約すれば運営に支障が出る。ならば――山へ行くしかない! だが、採取ひとつにしても難題は山積み。騎士科の訓練と時期が被れば森は使えず、冒険者ギルドの情報は信用ならず、護衛も雇えない。そんな中、現れたのはまさかの「シスター」。その正体は大剣を振るう元戦闘職。採用をめぐって交渉が始まり、ついには教会までも巻き込む大騒動に。 一方、ライムに届いた一通の手紙が物語に波紋を広げる。送り主は、王国が誇る召喚科のエリート、名門ミーノット家のディルクス。内容はたった一言――「やっと会えるな」。差出人の意図は不明、しかし学院には束になった護衛希望届が提出されていて……? 材料も人間関係も癖の強いこの世界で、果たしてライムたちは「店を開く」ことができるのか。採取、調合、販売、そして貴族の陰謀まで入り乱れる、錬金術師の学園スローライフ(の皮を被ったサバイバル)が、ここに加速する! 〈著者からの一言〉 新しい素材に新しいモンスターや魔物をガッツリ添えた二巻目! 素敵なイラストとアルケミスト・アカデミーの世界を楽しんで頂ければ嬉しいです。
続きを読む
短くする
電子版 ¥1,300 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,200 小売希望価格(税別)
発行日:2025/06/27
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:252(印刷版)
ISBN:9784295603665
一話 実力の証明方法
二話 事前準備と再会
三話 閉ざされた廃村
四話 見習い騎士の駆け込み所
書籍版特典SS
エルダー・ボアの冀望
〈著者プロフィール〉
ちゅるぎ
自称:眼鏡フェチ代表。ホラー、ファンタジーが好きで、理想の眼鏡キャラを書くために創作活動を開始。「小説家になろう」にて『アルケミスト・アカデミー』等を連載中。生産・調合・採取が大好きで書き始めたのでお好きな方はぜひ。
〈イラストレータープロフィール〉
みや大輔
フリーで活動中のイラストレーター。動力は赤身の肉と烏龍茶。多肉植物とペンギンが大好き。おまえも丸みを帯びた鳥類にしてやろうか!