書籍紹介
本書は、生成AIとModel Context Protocol(MCP)を活用し、合法的な練習環境でハッキング体験をたどる実践的なガイドです。安全なCTF環境として自作の脆弱なサーバーを標的に据え、Hacking MCPサーバーを用いながら、日本語でLLMと対話するだけで進めるウォークスルーが段階的に示されます。あわせて、MCPクライアントとMCPサーバーがどのように連携し、外部サービスや対象環境へ必要な処理を橋渡しするのかという仕組みも、具体例を交えて解説されます。内容はハッキングや生成AIに関心はあるものの、どこから入ればよいか分からない読者を想定し、できる限り平易に整理されています。また、MCPの利便性だけでなく、悪意のあるコードが仕込まれたサーバーを利用する危険性や、許可を得た環境またはCTFのような合法的な場でのみ技術を用いるべきことにも触れています。
続きを読む
短くする
電子版 ¥1,800 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
発行日:2026/08/14
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:76(印刷版)
ISBN:9784295605010
はじめに
第1章 背景
第2章 MCP
第3章 本書で作成したMCPサーバーについて
第4章 「hacking-mcp」とCursorを使って30分でハッキングする
第5章 本書で使用したMCPの概要と簡単な説明
第6章 野良MCP+やられサーバーBのWalkThrough
第7章 あとがき
藤井 直行
1996年生まれ。山口県出身。
徳山工業高等専門学校卒業後、大手企業を転々とし現在は外資系ビッグテックに所属。
サイバーセキュリティエンジニアとして、SOC運用、ペネトレーションテスト、フォレンジック調査、内部不正調査、EDR/SIEMを用いた検知・対応に従事。防御と攻撃の双方の視点から、実践的なセキュリティ技術の研究に取り組んでいる。
主な取得資格はOSEP/OSWE/CRTE/RTO2/C-ADPenX/eCTHPなど。
著書に『Vulnerabilities in AI Generated Code ~ハッキングを通じて学ぶ実践的バイブコーディング手法~』など。
趣味は食べることだが、少食であることが悩み。
前田 尚志
1993年生まれ。兵庫県出身。某メガベンチャー企業データサイエンティスト職として機械学習モデル開発、システム開発、ログデータ分析などを主に担当。最近は企画フェイズから担当する案件も増え、要求要件定義〜開発_リリース・運用・エンハンス工程まで幅広く担当。著書に『Vulnerabilities in AI Generated Code ~ハッキングを通じて学ぶ実践的バイブコーディング手法~』など。趣味はドラム、サウナ、ゲーム。