書籍紹介

自動車ビッグデータでビジネスが変わる! プローブカー最前線

著者:杉浦 孝明/佐藤 雅明

村井純氏推薦! 本当のIoTはクルマから始まる

N00158

近年、クルマに急速にITが採用され、さまざまな車両内データをリアルタイムで収集・交換できるようになり、その仕組みは移動通信網の発達によって、安価に実現きるようになってきました。こうしたクルマで扱われるデータを収集する仕組みは「プローブ情報システム」、データを送信するクルマは「ブローブカー」と呼ばれ、クルマ版のビッグデータとして注目されています。本書はプローブカーの仕組み、サービス事例を解説するとともに、自動車の周辺ビジネスとの関わりを分析し、これからどんな新しいマーケットが生まれるのか、その可能性を展望します。

続きを読む

短くする

電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)

印刷版 ¥1,500 小売希望価格(税別)


お好きな販売サイトにてご購入いただけます

電子書籍版

  • amazon Kindleストア
  • 楽天 kobo
  • Apple Books
  • 紀伊國屋(Kinoppy)
  • Google play
  • honto電子書籍ストア
  • BOOK☆WALKER

印刷書籍版

  • amazon プリント・オン・デマンド
  • 三省堂書店オンデマンド
  • hontoネットストア
  • 楽天ブックス

基本情報

発行日:2014/09/12
発行社:インプレスR&D
ページ数:132(印刷版)
ISBN:9784844396413


目次

第1章 転換期を迎えた自動車産業
 1.1 自動車関連産業の市場概況
 1.2 クルマを利用した旅客・物流事業
 1.3 クルマを取り巻くその他のビジネス
 1.4 クルマデータをとらえればビジネスの可能性

第2章 インターネットにつながるクルマ
  2.1 インターネットにすべてのモノがつながる時代
 2.2 社会の動きをデータとして捉える
 2.3 集約されるデータの価値
 2.4 デジタル情報の利便性とプライバシー保護

第3章 クルマは走るセンサー
 3.1 クルマは移動手段
 3.2 多種多様な情報をモニタリングしているクルマ
 3.3 通信手段と電力を持ち合わせているクルマ

第4章 プローブの情報システム
 4.1 プローブ情報システムの概念
 4.2 プローブ情報システムの機能
 4.3 プローブ情報システムのアーキテクチャ

第5章 世界のプローブカー最前線
 5.1 日本のプローブカー
 5.2 海外でも注目されるプローブカー
 5.3 国際標準化

第6章 プローブカーが切り拓く新市場
 6.1 新たなマーケットは1兆円規模
 6.2 行動予測が観光・物品販売を変える
 6.3 車内エンターテイメント環境とコンテンツサービス
 6.4 常時接続された車両が物流を変える
 6.5 ヒヤリ・ハット予知で危険を減らす