加算混合の発想 硬直思考からどう脱するか(2015年新装版)

著者:大前 研一

今、硬直思考から抜け出すには

N00223

※本書は1980年にプレジデント社から発刊された同書をデジタル加工し、著者インタビューを追加収録した2015年新装版です。 収録される事例には古くなり検討が難しい物も含まれますが、著者が訴える「黒でも白でもない、多面的なモノの見方」の重要性はより価値を増す時代になっていると考えられます。あらゆる対立の中でいかにニュートラルにモノを捉えるか、本書を通して考えていただければ幸いです。(編集部) ■【多様性の時代にいかに真実を見極めるか】■ “真実を見極めようとするときはまず、それにある光を当ててみる。次に異なる色の光を当ててみて、真ん中がどういう色に見えるのかを確認することだ。つまり、一つの色(=視点)だけで見たり、やたらに色を増やしていくのではなく、異なる角度から違う光を加えてみることが必要なのだ。本書執筆当時、技術者としての私は、これを「加算混合の発想」と表現した。”(本書前書き) 本書では、『企業参謀』を皮切りに企業経営戦略家として評価を高めた大前氏が、経営の各論についてではなく、企業戦略に始まり「国際関係・社会問題」について、とより広く大きな問題について分析しています。 旧日本的な昇進制度・麻雀におけるボトルネック・オフィス街のレストランの効率化・オーケストラ指揮者のスリルと魅力・原子炉設計における安全性・外交交渉における謀略・友人宅に見るイギリス/日本の住宅事情…と多岐にわたるトピックを、プラトンから松尾芭蕉までを引用しながら、エッセイを思わせる筆致で分かりやすく論じます。 ■【目次】■ 2015年新装版発行にあたって―今、硬直思考から抜け出すには 新装版へのまえがき まえがき 序文 │第Ⅰ部│ 企業戦略への適用 1 発見―成長の最大要因 2 置換―自由競争の醍醐味 3 隘路―生産性向上のカギ 4 代替―脱硬直の妙薬 5 決定―川は分けて飛べない 6 安全―原子炉から経営戦略まで 7 本業―音楽体験からの発想 │第Ⅱ部│ 国際関係への適用 1 日米貿易戦争 2 日米自動車戦争 3 パラオ石油備蓄基地騒動 4 日豪関係をどうみるか 5 新工業国シンガポールの発想 │第Ⅲ部│ 社会問題への適用 1 移行計画を欠く日本の都市開発 2 チープガバメント考(1) 3 チープガバメント考(2) 4 「水田の価値」を問う 終章 合意の形成をめざして

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基本情報

発行日:2015/02/18
発行社:good.book
ページ数:176(印刷版)
ISBN:9784907554170


目次

2015年新装版発行にあたって―今、硬直思考から抜け出すには
新装版へのまえがき
まえがき
序文
│第Ⅰ部│ 企業戦略への適用
 1 発見―成長の最大要因
 2 置換―自由競争の醍醐味
 3 隘路―生産性向上のカギ
 4 代替―脱硬直の妙薬
 5 決定―川は分けて飛べない
 6 安全―原子炉から経営戦略まで
 7 本業―音楽体験からの発想
│第Ⅱ部│ 国際関係への適用
 1 日米貿易戦争
 2 日米自動車戦争
 3 パラオ石油備蓄基地騒動
 4 日豪関係をどうみるか
 5 新工業国シンガポールの発想
│第Ⅲ部│ 社会問題への適用
 1 移行計画を欠く日本の都市開発
 2 チープガバメント考(1)
 3 チープガバメント考(2)
 4 「水田の価値」を問う
終章 合意の形成をめざして