書籍紹介
企業の競争力を高める人材戦略、ダイバーシティの確保、地域活性化など日本社会の課題解決に不可欠な『ワークスタイル改革」。その起爆剤として、時間や場所に捉われずに働くテレワークが注目されています。テレワークはICT(情報通信技術)が普及した現在、企業にとっては一部門での話から全社的に取り組むべき課題へと移りつつあり、官公庁での推進も急速に進んでいます。本書は長年にわたりこの分野を研究してきた一般社団法人テレワーク協会の執筆・編集による「テレワーク白書」の最新刊です。先進的な企業の事例、官公庁や自治体など公的機関の取り組み、数々の統計資料も交えてワークスタイル改革の最前線をレポートしています。
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電子版 ¥1,400 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
発行日:2016/03/11
発行社:インプレスR&D
ページ数:182(印刷版)
ISBN:9784802090728
第1章 今なぜ新しい働き方が必要か?
1-1 働き方についての問題意識
1-2 テレワークの意義と課題
第2章 民間企業のテレワーク導入事例
2-1 製造業、金融業、サービス業などの事例
2-2 ICT業界での事例
2-3 中堅・中小企業の事例
2-4 テレワーク支援企業の事例
第3章 公務員のテレワーク導入事例
3-1 中央省庁の取り組み
3-2 地方自治体のテレワーク
第4章 ワークスタイル変革の新しい動き
4-1 テレワーカーを支援するクラウドソーシング
4-2 地方で働く良さを求めて――ふるさとテレワーク
4-3 テレワーカーをつなぐコワーキングスペース
4-4 「テレワーク月間」の取り組み
第5章 ワークスタイル変革の今後の展望
5-1 2015年の「ワークスタイル変革元年」から2020年を展望して
5-2 2020年のテレワーク人口の拡大に向けて
5-3 2020年のワークスタイル変革の質的成功に向けて
資料編