書籍紹介
東京リージョン開設!ビックデータ処理からWebサイト運用まで、最新クラウド基盤の最新情報!
本書はGoogleによるクラウド環境Google Cloud Platform(GCP)を仕事の現場に導入し、生産性と効率を高めるためのガイドブックです。GCPのしくみと特徴、その強みをはじめとして、ビッグデータ処理に定評のあるBigQueryなど各サービスの概要を紹介しています。現在AWSやAzureなど他社サービスからの乗り換えを検討していたり、オンプレミス環境からクラウドへの移行を考えている方にまず最初に読んでいただきたい一冊です。
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電子版 ¥700 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥1,100 小売希望価格(税別)
発行日:2016/03/25
発行社:インプレスR&D
ページ数:94(印刷版)
ISBN:9784802090735
第1章 Google Cloud Platformとは?
Googleは15年以上のクラウドの経験/世界最大級のコンピュータ/グローバルネットワーク/分散コンピューティングの革新をリードするソフトウェア
第2章 Google Cloud Platformの製品・サービス
基本構成/製品・サービス全体像/コンピュート/ストレージ/Big Data/APIサービス/ネットワーク/管理/他のクラウドとの比較/GCPの特徴とメリット/GCPに足りないところ
第3章 Google Cloud Platformを使ってみる!
簡単登録・無料試用/GCEでサーバを起ち上げ/BigQueryでログ検索を試す/Cloud Storageにバックアップ/GAEで静的サーバを起ち上げる
第4章 やっぱり不安?セキュリティについて
クラウドに対する漠然とした不安/Googleにとってセキュリティは最優先事項/Googleのセキュリティの特徴/データの所有権/独立した第三者による認定/クラウドに何を預けるのを決めるのは自分自身
第5章 まとめ
特にGCPを薦めたい5つのケース/あえて挙げる「お薦めできない」ケース/複数のクラウド利用によるさらなるメリット/サポート情報等
吉積 礼敏(よしづみ あやとし)
クラウドエース株式会社代表。東京大学工学部を卒業後、アクセンチュア(旧アンダーセンコンサルティング)を経て、2005年9月吉積情報株式会社を設立。2016年11月GCPの専門のサービス提供会社としてクラウドエース株式会社を設立。著書に、『Google Compute Engine入門』(アスキー書籍・KADOKAWA)がある。
福田 潔(ふくだ きよし)
米系IT企業のクラウドプラットフォームを専門としたセールスエンジニア。キャリア当初はアクセンチュア等で大規模SIを経験するも、その労働集約的なやり方に疑問を抱いてソフトウェアベンダーに転職し、BEA Systems (その後Oracleに買収)、VMwareを経て、2012年6月より現職。