書籍紹介

学び直しの方法論 社会人から大学院へ進学するには

著者:高木 聡一郎

仕事の傍らハーバードに留学し、博士号を取得した著者が、自らの体験から語る「どうすれば効率的に学び、目標を達成できるか」

N00461

「学び直しには、方法論がある」。 「どうすれば効率的に学び、当面の目標に到達できるか」については、ある程度方法論としてまとめることができます。 どのような順番で、何から手を付ければいいのか。日々の積み重ねをどのように大きな成果にまとめていくのか。 本書は、社会人として働きながら、特に大学院の修士課程や博士課程で学びたい方に向けて、いかに効率的・確実に修士論文・博士論文を仕 上げ、卒業できるかを著者の体験を元に説明しています。

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基本情報

発行日:2016/08/26
発行社:インプレスR&D
ページ数:86(印刷版)
ISBN:9784802090940


目次

第1章 学び方には方法がある
 1-1 モチベーションと方法論
 1-2 具体例(1):英語の勉強
 1-3 具体例(2):留学準備·
 1-4 具体例(3):博士号の取得

第2章 社会人にとっての研究入門
 2-1 研究と勉強はどう違うか?
 2-2 研究大学院と専門職大学院·
 2-3 社会人が大学院で学ぶ意義
 2-4 仕事との両立
 2-5 研究の進め方
 2-6 いつ論文の執筆をするのか?
 2-7 研究の手法:定量か定性か
 2-8 学び直しの意外な癒し効果

第3章 大学院の選び方
 3-1 指導教員
 3-2 立地
 3-3 大学院入試
 3-4 大学院のレベル

第4章 社会人大学院生のための「ダンドリ術」
 4-1 全体スケジュール作成時のポイント
 4-2 5年間の組み立て
 4-3 テーマを選ぶ
 4-4 テーマをつなげる
 4-5 先行研究を見つけよう
 4-6 先行研究の読み方・整理の方法 ~論文編
 4-7 先行研究の読み方・整理の方法 ~書籍編
 4-8 タスクを細分化せよ
 4-9 ツールを使いこなす
 4-10 ワードの機能を駆使せよ

第5章 研究をさらに進めるための考え方
 5-1 新しい研究手法を学ぶ
 5-2 アウトプット志向で学ぶ·
 5-3 締め切り効果
 5-4 すきま時間を活用する
 5-5 英語論文のススメ
 5-6 仕事で取り組んだ内容の取扱い

第6章 学び直しを支えるコンディショニング
 6-1 コンディショニング記録をつけよう
 6-2 気分転換をあらかじめ予定に組み込む
 6-3 一度に1つのことしかやらない
 6-4 深呼吸で自律神経を整える
 6-5 あえて「時間をかけて」やる


著者紹介

国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 研究部長/准教授/主幹研究員。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門は情報経済学。
大手IT企業において約18年にわたりシステム開発および情報社会研究等に従事するかたわら、ハーバード大学へ研究員として留学する。また、仕事の合間を縫って東京大学大学院学際情報学府へ修士課程から博士課程まで通い、博士号を取得。2015年、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授に就任。現在、日本女子大学非常勤講師も務める。
研究面では、オフショア・アウトソーシングやクラウドコンピューティング、オープンデータ、ブロックチェーンなどを題材に多数の論文、記事を執筆。これまでに、ハーバード大学ケネディスクール行政大学院研究員(アジア・プログラム・フェロー)、東京大学大学院情報学環客員准教授などを務める。主な共著著書に「市民参加と合意形成」(学芸出版社)、「知識資産経営と組織パフォーマンス」(白桃書房)など多数。2015年、社会情報学会より「大学院学位論文賞(博士論文・論文賞)」並びに「新進研究賞」を受賞。