シビックテックイノベーション 行動する市民エンジニアが社会を変える

著者:松崎 太亮

社会イノベーションを興すデジタルテクノロジー×市民活動

N00568

ICT(情報通信技術)やデータを駆使してコミュニティを作り、市民の目線で地域や社会の課題解決に取り組むシビックテック。ITスキルを持ち、オンラインコミュニティを使いこなすエンジニアを中心にした草の根的社会活動を、地方行政に携わる著者が取材し、全く新しいデジタル時代の「公民」像を解説します。地域活性化、社会イノベーションにIT人材の必要性をはじめとする新しい視点を提供する一冊です。

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基本情報

発行日:2017/10/06
発行社:インプレスR&D
ページ数:242(印刷版)
ISBN:9784844397991


目次

Chapter1 日本のコンピューターサイエンス教育が変わる
1-1 CoderDojo
1-2 Django Girls Japan
1-3 変わるコンピューターサイエンス教育

Chapter2 時代が求めるシビックテック
2-0 第2章の冒頭にあたって
2-1 シビックテックとは
2-2 シビックテック活動の対象による分類
2-3 シビックテックの活動内容による分類
2-4 地域コミュニティの課題解決をめざす活動
2-5 IT力の向上をめざす活動
2-6 社会課題の解決が期待される活動
2-7 行政との協働

Chapter3 日本のシビックテックイノベーション
3-1 「ともに考え、ともに作る」
3-2 組織の壁を越えて働ける越境人材作り
3-3 CfJのオープン戦略とその成果

Chapter4  米国におけるシビックテックイノベーション
4-1 サンフランシスコ市役所を変えたCode for America
4-2 CfAのミッション
4-3 CfAの事業

Chapter5 ヒト・モノ・コトを発火せよ
5-1 シビックテックが変える3要素
5-2 シビックテックが仕かける発火点
5-3 「ヒト」を発火する
5-4 「モノ」を発火する
5-5 「コト」を発火する

Chapter6 シビックテックイノベーションを興すエコシステムとは
6-1 課題①:「誰がシビックテックから利益を得るか?」
6-2 課題②:運営資金の確保と人材育成
6-3 課題③:Gov Tech市場と新たなインキュベーター
6-4 課題④:社会的認知の拡大-ポジションニング-
6-5 課題⑤:シビックテックを取り巻く環境の日米比較

Chapter7 Public(Private)& CivicTech Partnershipの実現に向けて
7-1 政策形成内容とプロセスのイノベーション
7-2 Public & Civic Tech Partnership
7-3 公開データやAPIの標準化
7-4 自治体における調達の改革
7-5 シビックテック次の10年


著者紹介

神戸市企画調整局創造都市推進部ICT創造担当部長。総務省地域情報化アドバイザー。1984年、神戸市入庁。1995年、阪神・淡路大震災が発生した翌日より神戸市ウェブサイトで被災状況を発信。2006年、国立教育政策研究所 教育情報ナショナルセンター運営会議委員、2009年、JICA「トルコ国防災教育普及支援プロジェクト」専門調査員、2012年、国会図書館東日本大震災アーカイブ利活用推進WG座長、2012~14年、武庫川女子大学文学部日本語学科非常勤講師(図書館経営論)。共著書『3.11 被災地の証言 ‐東日本大震災 情報行動調査で検証するデジタル大国・日本の盲点‐』(2012年、インプレス)ほか。