書籍紹介
10を超えるプロジェクトで移行プログラムの構築からプロジェクトマネジメントまで多くの役割を経験した著者が、実体験に基づくDos/Don'tsを紹介
本書は「データ移行」というシステム導入のいちタスクを扱います。データ移行とは、新システム導入に際して、現在稼働中の(新システムによって置き換えられる)システムからデータを抽出し、新システムに取込みを行う作業です。
本書では、システム導入のプロジェクトでデータ移行を担当する方が円滑にタスクを進められるよう、タスクの特徴や注意点を紹介します。
特に経験の少ない方でも、考慮事項の抜け漏れをできるだけ少なく進めるのに参考になる内容を、実体験に基づいて盛り込みました。
(「はじめに」より)
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電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥1,600 小売希望価格(税別)
発行日:2017/11/17
発行社:インプレスR&D
ページ数:102(印刷版)
ISBN:9784844398011
第1部 全体像と計画
1章 データ移行タスクの全体像
2章 データ移行要件定義
第2部 移行準備
3章 データ移行設計
4章 データ移行プログラム開発
5章 データ移行テスト
6章 データ移行リハーサル
第3部 本番移行とその後
7章 本番データ移行
8章 データ修復
9章 組織変更時のデータ移行対応
大手コンサルティングファーム勤務。1978年生まれ。大阪大学人間科学部卒業。プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社(現:日本アイ・ビー・エム)に入社し、製造、流通、金融などの大手企業向けにCRMを中心とした業務改革、システム導入に携わる。他システムとのデータ連携を行うインターフェースや現行システムからのデータ移行領域について開発から運用まで豊富な経験を持つ。
Twitter @mhisaeda
ブログ 外資系コンサルタントのガラクタ箱(https://mhisaeda.com/)