書籍紹介
本書は、Rustプログラミング言語を使用してRaspberry Pi Picoを制御し、BNO055 IMUから高精度な姿勢情報を取得する総合的なガイドブックです。RustとRaspberry Pi Pico(通称ラスピコ)による開発のベストプラクティスとテクニックを包括的に解説しています。
具体的には、初歩的な「LEDチカチカ(Lチカ)」の実装から始め、シリアル通信を通じて文字列や数値データを効率的に送受信する方法を探ります。さらに、BNO055 IMUモジュールの詳細な取り扱い方についても説明し、Raspberry Pi Picoの外部フラッシュメモリへのデータ保存手法も提供します。
ハードウェアとソフトウェアのインテグレーションに関心のあるエンジニア、開発者、そしてホビーイストにとって、貴重なリソースとなるでしょう。
続きを読む
短くする
電子版 ¥1,800 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥2,000 小売希望価格(税別)
発行日:2023/09/15
発行社:インプレス NextPublishing
ページ数:70(印刷版)
ISBN:9784295602231
第1章 環境構築とパーツの入手
第2章 Rust x Raspberry Pi Picoに慣れる
第3章 シリアル通信
第4章 BNO055から姿勢情報を読みとる
大野 駿太郎
国立大学助教。医師・博士(医学)。統計検定1級。専門は神経科学。個人活動として、自然科学・社会科学分野とプログラミングを融合させた情報を発信する艮電算術研究所を運営する傍ら、大学院生時代には各種ハッカソンや研修での技術講師を勤めた。最近では主にRust言語を駆使したロボット開発や、関連ライブラリの整備を行っている。