書籍紹介
ITシステムとは業務を簡略化すべきものです。しかし、本来の目的を達成できていない現場は非常に多いのです。なぜこのようなことになってしまうのでしょうか。 考えてみれば当たり前のことなんですが、ツール販売会社やシステム開発会社とこれら導入者のスタートもゴールも異なります。 重要なのはITベンダーとスタート・ゴールを合わせた上で、課題の深堀りと解決方法の立案をしっかりと行うこと。そして、ITベンダーとともに要件定義と基本設計を網羅的に行い、ITシステム導入後にその効果を確認することです。 本書ではこのベンダーとのギャップをいかにして埋めていくか、次の3つのステップについて具体的にわかりやすく解説しています。 1.ITシステム導入前 2.システム開発 or パッケージ導入 3.開発後、導入後 「ITシステムを導入したいが何をしていいかが分からない」「システム会社にITシステムの開発を依頼したい」「パッケージソフトやASPの購入を考えている」がITに詳しくない、という方におすすめです。
続きを読む
短くする
電子版 ¥1,400 小売希望価格(税別)
印刷版 ¥1,800 小売希望価格(税別)
発行日:2020/04/24
発行社:インプレスR&D
ページ数:106(印刷版)
ISBN:9784844378617
第1章 ツール導入・システム開発における現状
第2章 ツール導入・システム開発を成功させるために
第3章 課題発生時にやるべきこと
第4章 解決手法の選択
第5章 ベンダーの選定
第6章 システム開発時の各工程を横断してやるべきこと
第7章 要件定義工程にてやるべきこと
第8章 基本設計工程にてやるべきこと
第9章 詳細設計~テスト工程のポイント
第10章 システム利用開始後にやるべきこと
第11章 プロジェクトの振り返り
2002年産能大学経営情報学部卒業後、2018年ビジネスブレイクスルー大学大学院 経営学研究科卒業(MBA)。
職歴:中小IT企業を約18年間渡り歩き、現在は株式会社ウフルXU本部にてシニアアーキテクトとして業務に従事する傍ら、株式会社UkiDamaを立ち上げ、代表取締役へ就任。世の中からITの格差を無くす事を自らのミッションとしている。
職種:物流、広告、マーケティング、CRM、データ分析などを経験。
得意領域:プロジェクトマネジメント、要件定義、基本設計。システム開発部隊のチームビルディング。ITコンサルティング。
得意言語:Java、PHP