書籍紹介

これからの「教育」の話をしよう 4 教育改革 × 大学広報力

編者:学校広報ソーシャルメディア活用勉強会

急成長している大学の広報は何を考え、実践しているか

N00703

18歳人口が減少する「2018年問題」をはじめ、今、大学を取り巻く環境は大きく変化し、広報戦略も変革を迫られています。そんななか、ここ数年大きな躍進を遂げた大学の広報は、何を考え、実践しているのでしょうか。本書は教育関係者が集まるソーシャルメディア上のグループ、学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(略称:GKB48)による好評シリーズ『これからの「教育」の話をしよう』の4冊目です。志願者数日本一でブランドイメージも躍進を遂げた近畿大学、紙媒体を廃止し、オールインターネット出願に踏み切って成功する東洋大学という、先進的な2つの大学の広報・コミュニケーション戦略を担当者自らが語ったセミナーを収録。また、10人のプレゼンターによる第5回教育カンファレンスの内容を収録しています。これからの大学広報のあり方と教育改革を展望するために必読の一冊です。

続きを読む

短くする

電子版 ¥1,200 小売希望価格(税別)

印刷版 ¥1,700 小売希望価格(税別)


お好きな販売サイトにてご購入いただけます

電子書籍版

  • amazon Kindleストア
  • 楽天 kobo
  • Apple Books
  • 紀伊國屋(Kinoppy)
  • Google play
  • honto電子書籍ストア
  • Reader Store
  • BookLive
  • BOOK☆WALKER

印刷書籍版

  • amazon プリント・オン・デマンド
  • 三省堂書店オンデマンド
  • hontoネットストア
  • 楽天ブックス

基本情報

発行日:2018/07/20
発行社:インプレスR&D
ページ数:192(印刷版)
ISBN:9784844398479


目次

第1章 大学広報最前線
 近大革命の真髄~「強み」を込めて発信し続ける~[世耕石弘]
 東洋大学の挑戦~紙からWeb へ。TOYOWebStyle の取り組みと今後の展開~[加藤建二]
第2章プレゼンテーション
 01 英語教育の変革に当たって~変化する英語教育を教師はどう学び、
指導してゆくか~[賀川洋]
 02 英語イマージョン教育で育てるグローバル人材[安居長敏]
 03 教科指導におけるプログラミング指導[平井聡一郎]
 04 自己肯定感を育む「できたことノート」活用報告[永谷研一]
 05 アクティブ・ラーニングからアダプティブ・ラーニングへ[荒木貴之]
 06 ネットを活用した新しい高校「N高等学校」2 年目の挑戦[上木原孝伸]
 07 高校生をどファンにさせるYouTube 広報のススメ[八澤龍之介]
 08 海外進学者ゼロから日本一の海外進学校へ~箕面高校の3年間の奇跡~[日野田直彦]
 09 中央大学教養TV番組『知の回廊』~大学広報番組制作の16年~[鈴木誠人]
 10 卒業生でわかる「大学の底ヂカラ」[多賀万里子]


著者紹介

2011年8月に第1回の勉強会を大宮で開催するとともにフェイスブックに非公開のグループを作成したことにより発足。略称GKB48の「48」は、47都道府県+海外を意味する。学校広報に限らず、学校運営や教育問題、ソーシャルメディア、ICTに関心のある人が集まり、2018年6月現在では1,880名を超えるメンバーを擁する。大学、専門学校、高等学校、中学校、小学校、学習塾、教育関連・情報関連企業、NPO法人ほか、それぞれの立場にある人々が、「教育」「ソーシャル」「広報」というテーマのもと、組織を超えて教育への思いを発信・共有し、未来の「教育」をつくることを目指す。ソーシャルメディアの活用や教育の未来などについてオンラインで意見、情報の交換を行なっているほか、メンバーが会場に集まっての勉強会も実施している。教育カンファレンスは、2012年に第1回を開催以来、2016年まで、計4回実施。すべてのカンファレンスについて、スピーチ内容を採録した書籍を発行。このたび、2017年に実施した第5回のスピーチ内容採録した書籍の発行に至る。http://gkb48.com/