教訓・提案

私の体験から得た教訓と今後への提案
今回の一連の震災体験を通して、私が思った教訓や、制度などへの提案のまとめ。

●私が確信した教訓

 今回の地震は、直下型で、局所的で、前震型で、何度も起こった(震度6が5回、震度7が2回)、という過去に例のないタイプだったとのことなので、これまでの常識が通用しなかったようです。

 「机の下に隠れろ」や「つっぱり棒」などは盤石じゃなかったわけですが、普通の地震なら意味はあると思います。やらないよりやったほうがいいでしょう。ただ、大きな地震だとそれも限定的で、過信は禁物というのが今回の教訓のように思います。


私の体験からはっきり言える最低限の地震対策は、


 ・テレビは固定する

 ・高いところに重い物を置かない

 ・寝床のそばに、ケータイと靴と懐中電灯を置いておく

 ・大きな窓サッシは倒れ込むことを認識しておく

 ・外に出る動線を確認しておく

 ・すきを見て外の広いところに避難する(家の状況によるが)

 ・外に出るときは落下物に注意する


だと思いました。


そしてやっておいたほうがいい備えとしては、


 ・高齢者でもケータイ電話に加入しておく

 ・水を備蓄しておく

 ・ブルーシートを用意しておく(戸建ての方)

 ・事前に避難所を決めておく

 ・周りの人と仲良くしておく

 ・そして、日本は地震と共に生きていかなければならない国だということを思い出す


だと思いました。