周辺の状況

4月16日朝〜19日
ここでは、車で走ってわかった周辺事情やネットで分かった生活インフラの状況などをお伝えする。

●お店

コンビニに歯磨き粉がない

 前震のときからほとんどの店が休業状態だったと思いますが、本震でさらにひどい状況になってしまいました。本震直後は、益城町では開いている店はほぼ皆無でした。自動販売機も、当然ですが電気が来ていないので、まったく使えません。

 そんな中、車で走っていたら、開いている一軒のコンビニを見つけました。入ってみると、棚が倒れていたり、商品が崩れ落ちたりしている中での営業でした。お店の人に、「よく開けられましたね」と声をかけたら、店内在庫で売れるものだけでも売ってあげたいとの思いで開店した、とのことでした。

 ありがたいことだと思い、缶コーヒーを買いました。


 18日には、かなりのコンビニが、半開店状態ながらも営業を始めました。歯磨き粉が欲しかったのですが、ほとんどの店が売り切れの中、1軒のコンビニで、1つだけ残っていた高級薬用歯磨き粉を買うことになりました。