〜5月25日
両親に移転してもらい、どうにか一段落。だが、災難は続いている。ここでは、震災が及ぼした影響と、公的支援の状況などについてお伝えする。
益城町では、仮設住宅を2000戸目標に作ると発表されていましたが、5月中旬からその受付が始まりました。現在は950戸ですが、戸数は日々増えています。以下は5月22日の仮設住宅の応募要項です。
この書類を見ると、場所を第三希望まで指定できることがわかります。
優先順位は、
・身体障害者手帳1又は2級の者がいる世帯
・療育手帳、精神障害者福祉手 帳1級の者がいる世帯
・要介護認定1以上を受けてる者がいる世帯
・3歳以下の乳幼児又は妊婦のいる世帯
・中学生以下の子供が3人以上いる世帯
・75歳以上の高齢者がいる世帯
の順になっています。
また、ペットもOKで、駐車場も1台までは使えることなどもわかります。
住居面積は、1~2人の場合が1DK(20平米)、3~4人の場合が2DK(30平米)。無料サービスなので文句は言いにくいのですが、阪神淡路や東北では何年も住まなければならない例もあると聞いていますので、もう少し余裕があるといいと思いました。
家族会議の結果、うちも仮設住宅に申し込むことになりました。益城町の全壊、半壊は合わせると約5400棟とのことです。選ばれるといいのですが。