4月16日朝〜19日
救援に来たつもりが、何と、自分も避難者になってしまった。ここでは、本震後の避難所生活の様子をお伝えする。
私も寝場所を失ってしまったので、現地の被災者の方には申し訳ないことですが、両親のいる避難所にお世話になることになりました。
私が入れてもらったミナテラスは、テレビでよく出ていた総合体育館の隣の施設で、100人くらいの方々が避難されていました(体育館は約1000人)。
避難所に入る際の手続きは、母が口頭で職員の方に申し出て登録してもらう形でした。ミナテラスは町が運営していることもあり、しっかりした対応がされていました。
寝床は、両親のそばに空いていたスペースを使わせてもらいました。
多くの方が、発泡スチロールの板を2枚敷いて、毛布をかけて寝ておられました。毛布は潤沢にあったようですが、枕はなく、毛布を枕代わりにされている方もいました。現地民ではない私は、少し気が引けたので、発泡スチロールは使わずに段ボールで代用しました。