4月16日朝〜19日
救援に来たつもりが、何と、自分も避難者になってしまった。ここでは、本震後の避難所生活の様子をお伝えする。
17日だったと思いますが、この避難所に県外からの支援物資が初めて到着しました。茨城県からのトラックで、水や医薬品、生活必需品などが大量に届き、みなの拍手で迎えられました。自分も見ていて、県外の方々も応援してくれているんだとわかり、胸が熱くなりました。
これ以来、さまざまな物資が届くようになり、配給品が充実していきました。
避難所への支援対応を時間順で振り返ると、
1.役場職員
2.自衛隊の炊き出し
3.地元の飲食店やボランティアによる食事提供
4.自衛隊のお風呂
5.県外からの救援物資
6.赤十字による医療対応
という順番で、サービスが充実していったと思います。
ちなみに、私が居たミナテラスは町が運営しており、避難所の中でも最高クラスのサービスが提供されていたように思います。ほかの人の話を聞くと、食事が配給できなかったり、物資が圧倒的に不足していたり、不自由を強いられた方々が多かったようです。