避難所生活

4月16日朝〜19日
救援に来たつもりが、何と、自分も避難者になってしまった。ここでは、本震後の避難所生活の様子をお伝えする。

●私のIT利用

ネットがあって本当によかった

 私は、スマホとノートパソコン(正確にはchromebook)、それに電池式スマホ充電器と三又コンセントを持ち込みました。どれも大活躍でした。

 スマホは主に電話利用で、家族、親族や会社との連絡に使いました。その他には、余震対応のために「災害アプリ」を入れておきました。「地震速報」は、余震が多いのでちょっとうるさかったけど役に立ちました。私の居たところは震源地のそばだったので、警報即地震(というより地震即警報)でしたが、実家で片付け作業をしているときなど、精神的な備えとして有用でした。それと写真撮影に使いました。本書に掲載した写真のほとんどは、私のスマホで撮ったものです(その他は従兄が撮ったもの)。

 ノートパソコンは仕事柄いつも持っているのですが、同級生のメーリングリスト(ML)での情報交換、Facebookへの投稿、ウェブでのインフラ状況チェック、道路通行実績マップ、航空券の取得などに使いました。


 今回の被災では、自分の仕事テーマであるインターネットとデジタルデバイスの進化とありがたみを、身を持って経験することができました。しかし同時に、田舎ではまだデジタルネットワーク利用環境が十分に普及しておらず、これらの恩恵を受けられていない現実を知ることにもなりました。