GWに再び熊本へ

5月3日〜7日
ゴールデンウィークに再び帰郷。ここでは、2週間後の実家の様子や、手伝いに来てくれたボランティア、証明書類の手続きなどについてお伝えする。

●家の片付け

叔父と3人でテント暮らし

 ゴールデンウィークに、家の片付けや書類提出のために再び実家に行きました。前回は時間がなく、貴重品の取り出しと最低限の雨対策だけだったので、もう少し本格的に片付けようと思っていました。

 熊本出身でいまは埼玉に住んでいる叔父二人からも、手伝いたいとの意向をもらっていたので、今回は車で、3人で運転を交代しながら行くことになりました。


 余震が続いているとのことなので、家で寝るのは無理だろうと思い、テントと寝袋を用意して行きました。しかし、地元の従兄が自分の家の車庫にテントを張ってくれていたので、実際はそこに寝泊まりさせてもらうことができました。


 実家に到着すると、壁には赤紙が貼ってありました。

 この紙は、家への立ち入りの危険度を示すもので、赤は「危険」、黄色は「要注意」、緑は「調査済」となっています。うちは残念ながら、危険の赤だったというわけです。

 これは、建築士の資格を持つ判定官が審査するそうです。後で出てくる「り災証明」の基準とは別のもので、主にボランティアなどの立ち入り基準に使われるそうです。