5月3日〜7日
ゴールデンウィークに再び帰郷。ここでは、2週間後の実家の様子や、手伝いに来てくれたボランティア、証明書類の手続きなどについてお伝えする。
テント暮らしは、よく思えばアウトドアのキャンプ状態ですが、悪く思うとサバイバル状態です。
食事はどうしたか
すでに、スーパーマーケットにはいつもと変わらないくらいに物資が並んでいました。しかし、男3人で片付けをしながらの食事作りは大変なので、主にパンやインスタント食品を買い込み、手をかけずに済む食事にしました。
カセットコンロを持っていったのですが、これは大活躍でした。みそ汁やポタージュスープなどの温かい飲み物はインスタントでも十分にありがたく、レトルトカレーもお湯だけでできるので、一食堪能しました。
でも、一番おいしかったのは従兄が作ってくれた串焼きで、アウトドア気分に浸れました。震災の片付けの最中に不謹慎という気もしないではなかったですが、楽しむことも大事だと思いました。
お風呂
まだ断水が続いていたので、多くの家がお風呂に入れない状態だったと思います。従兄の家も、もちろん実家もそうでした。
ありがたいことに、公的私的を問わず、多くのお風呂を持った施設が無料で提供してくれていました。健康関連施設、公的機関、ホテルなどネットで調べると、近くでも数個のサービスが見つかりました。我々は疲れを癒やしたかったので、ホテルの広いお風呂を選びました。